いちごなまもの事件

| コメント(52)

先日、お年始でイチゴをいただきました。

宅急便で届き、息子が受け取ってくれていました。

私の携帯に、不在届けのお届メールが届いていたので、気になっていたところ、先に帰宅した小6の息子が、気を利かせて(いや、食べ物のにおいをかぎつけて?)再配達を受け取ってくれていました。

電話で・・・・

「ママ、宅急便が届いたから、受け取っておいたよ」

「ありがとう。気になってたのよ。何だった?」

「うん、イチゴってあるよ。冷蔵庫に入れておく?」

「冷蔵庫にはいる?」

「ううん、結構大きいよ」

「そうか、じゃあ、玄関が一番寒いから(なんだか我が家では玄関は冷蔵庫変わりに使われているのです)、玄関に置いといて~~~~~」

 

帰宅して・・・・

「おいしそうなイチゴ~~~~~」

なんと、超高級イチゴにはこんなラベルが・・・・・・・

『生モノです。放置厳禁』

 

それを我が息子は

「ほら、ママ、いきものです。ほうちげんきん。って書いてあるよ」

「えっ?イチゴが生きもの(いきもの)って何よ?」

「だって、ここに・・・・・・・」

「違うよ、生モノ(なまもの)って読むのよ」(いつからイチゴが生きているのか??????イチゴは歩きませんって、なさけない。お前それでも受験生か?)

「あっそうか。」(アホ)

そこへ主人が

「お前、あほか。そりゃ受験はむりだ~~~。ママ、うちはjこれで勝負かね・・・・・・・」

(が~~~ん)

小学校6年の中学受験をする息子は、単に「生もの」の読み方を、「なまもの」と読むところを「いきもの」と読み違えただけなのですが、イチゴが違うものになっていました。

日本語は本当に難しいですよね。状況を考えればわかるはずなのですが。その状況を把握できない。

結構こんな大人も増えているのかも。

我が息子は、こうやってひとつづつ覚えてくれるのでしょうか?

いや、すり抜けているような気もしますが・・・・・。

と言いながら、その超高級品のイチゴは、冷蔵庫に入らないで、今日も大事に玄関に「放置」されていました。

お正月太巻き事件

| コメント(750)

新年が始りました。我が家のお正月は、いつも私の実家(広島)と主人の実家(東京)を年末から年始にかけて、巡業して回るのがいつものならわしなのですが、今年は、息子の受験のためいつになくどこにも行かないお正月でした。

私の実家では、昔からお正月には巻きずしを何本も巻いて、それを三が日で食べる習慣がありました。アメリカにいたときにパーティで作って持っていくと、結構見栄えもよいためか、人気な一品でした。

早速中身の下ごしらえです。中に何を入れるか、思い出しながら、アナゴは欠かせないし、卵焼きも必須、緑はキュウリかホウレンソウ、実家ではセリを入れていたような気もします。赤はニンジン、甘い干ぴょうとシイタケ、具だくさんな太巻きです。

午前中に材料を購入し、午後それぞれの具材に味をつけていきます。結局まき始めたのは、夕食後、紅白を見ながらとなったのですが、すべての具材を並べて、巻いていきます。2合のお米で4本の太巻きを巻きます。そうです。お茶碗約1杯分のご飯で1本作ることになるので、結構バランスがとれていると思います。結局4本巻いて終了。一本ずつラップで包んで、我が家で一番温度の低い玄関に一時避難させてます。それを、お正月から少しずつ切りながら食べていくことになりました。

作った後でなんか足りないような・・・・・・。なんか忘れ物をしたような・・・・。

その時、主人が冷蔵庫で発見!!!「ママ、このアナゴはどうするの?」

が~~~ん。そうだ、太巻きのメインのアナゴ・・・・・・。

「作り慣れていないもの。仕方ないよ。」と慰めてくれる主人。

ウッエ~~~~ン。もう泣きそうです。スーパーで見つけた最後の一本のアナゴだったのに。

でも、そこで「そうよ、トッピングして食べればいいのよね」と強気で言ってのけ、ちゃんとお正月には、きれいに切り刻まれたアナゴが太巻きの上に乗っていました。

主人は「アナゴを差し込んでみようか」。

息子は「結構いけるよ。いろいろなバリエーションで食べれるし」と慰めながらも、我ながら「きれいに巻けているわ」と悦に入りながら、最後まで楽しんだお正月でした。

お正月は、準備がやはり大変ですが、こうやっていろいろな料理を日持ちするような状態で準備しておくことで、やはりなんとなく優雅なお正月が楽しめました。

そう、何事も準備と段取りなのでしょう。ちょっとした下ごしらえを前日やっておくだけで、朝の準備がこんなに楽なのだということも、やはり、自分が育った家庭の味や料理の体験が今の自分を支えてくれているということを改めて実感した年初めでした。

1