4月から新しい生活が始まっている人が多いことと思います。3週間が過ぎて生活が落ち着いてきたとことでしょう。

私は大学で仕事をしているので、多くの新入生に出会います。今回は、学校に入学した学生さん向けに、食生活をデザインする基礎をお話したいと思います。

 大学に入学したことで生活時間は大きく変化します。時間だけでなく、アルバイトで得るお金など、高校時代より自由に使えるものが増えたことでしょう。自由と無秩序(勝手気まま)は、自分自身で気をつけていないと同じものになることは、高校までに学んできたと思います。

 食事は毎日の積み重ねです。「いつ」「どこで」「だれと」「なにを」「どのように」食べるかを決めるのは自分です。誘われたときに、いっしょに行くことを決めるのも自分ですよね。私たちを取り巻く食環境は一見豊かです。その一方で、豊かで自由な食生活は、好きなものばかり食べたり、ドカ食いしたり、深夜に暴飲暴食したり、という無秩序な食生活をも可能にします。高校生までは、食生活は家庭内でデザインされていることが多かったのですが、大学生になると自分の意識と行動により食生活のデザインは大きく異なります。

 あたりまえの食事を、あたりまえの時間に摂る。ということが新入生が食生活をデザインする上で最も大切なことだと思ってください。「お菓子を食事代わりにする」「おかずのない食事を食べる=カップラーメンだけなど」「講義が午後からだから朝は寝ている=朝食を食べない」「アルバイトから帰宅するのが深夜なので、夜中ビールを飲みながら食べる」などが危険信号です。今日だけ・・・が、明日だけ、今週だけ・・・と習慣化し、気がついたら、そういう食生活が「あたりまえ」になってしまうことがあります。

自分を律することができるのは、自分だけです。自分の食生活は自分でデザインしましょうね。

 

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