先日、愛知県岡崎市にある「八丁味噌」の蔵を見学に行きました。徳川家康が 生まれた「岡崎城」より西へ八丁離れた八丁村で仕込まれた味噌なので「八丁味噌」と言うそうです。「八丁味噌」は「赤みそ」ですが、白みそや米みそより色が濃い理由は、原料の「大豆」を茹でずに蒸すために大豆が変色し、少ない水で長く天然醸造させるためだそうです。
下の写真は、「八丁味噌」の名称を名乗ることを許されている味噌蔵(会社)2社のうちの1社、「カクキュー」さん。
中には、資料館、八丁味噌製造工場、売店などがあります。40分程度のガイドさん付き見学ツアーがあります。お話が上手で、とてもわかりやすいです。予約制です。
資料館では、味噌づくりの様子がマネキンたちによって再現されていたり、約180年前に作られた麹菌がたくさんついた大きな味噌樽(天保10年=1839年)が展示されていたり、味噌蔵にはたくさんの樽が並んでいました。職人さんたちの味噌への思いとこだわりが伝わってくる温かい蔵でした。
見学の最後には「八丁味噌」を食べやすくした「赤だし」のお味噌汁や味噌田楽を試食させてもらいました。とっても美味しい!
私は長く愛知県で暮らしていましたが、赤味噌にそんなに魅力を感じず、どちらかというと信州味噌(米味噌)を使っていました。しかし、この味噌蔵見学を通して、八丁味噌ファンになってしまいました。
「八丁味噌」の原料は、大豆、食塩、水のみ。色が濃く、辛口と思われそうですが、実際には塩分は比較的低いです。主原料はほとんど大豆、大豆たんぱく質がしっかりとアミノ酸に分解され、旨みとコクが美味しい!
「みそソフトクリーム」も販売されていましたので、私は食べてみました。「まかいの牧場」とは違ったほんのりお味噌の風味でした。でも、私は、味噌汁として食べる方がもっとおいしいかな。
初心者の方には、「八丁味噌」に「米味噌」を加えて食べやすく加工した「赤だし」がお勧めだそうです。味噌蔵に行って以来、私の日々のみそ汁は「赤だし」です。よかったら、みなさんも一度お試しください。
八丁味噌「カクキュー」さん http://www.kakuq.jp/home/
次回は、お隣の味噌蔵「まるや」さんをご紹介します。お楽しみに♪

