みなさんは「地球家族-世界30か国のふつうの暮らし」「地球の食卓-世界24か国の家族のごはん」という写真集を見たことありますか?私の大好きな本たちです。「Foodict」をご覧の皆さんは、ご存知の方も多いかもしれませんね。
「地球家族」は世界30か国の家族が、自宅の前に家具を全部出して写っています。
「地球の食卓」は1週間分の食料と家族の写真、食事風景などが載っている、とても楽しい写真集です。
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この写真集を使った教材づくりが「開発教育協会(DEAR)」を中心に進められています。私もそのお手伝いをしているところです。ちなみに、ただいま教材づくりのための協力者を募集中です。関心のある方は、ぜひURLをご覧いただき、ご協力のほどよろしくお願いします!
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http://www.dear.or.jp/getinvolved/donation2010.html
さて、その写真集の中で、ひときわ心惹かれる国が「ブータン」です。日本と同じアジアの国ですが、意外と情報がなく知らないことが多いですね。家族の写真を見ると「おしん」の時代のように着物を着ていたりして、どこか懐かしく親しみを感じます。
その「ブータン」について、もっと詳しく知ろうということで、教材開発チームのみんなと一緒にブータン料理屋さんに行きました。代々木上原にある「ガテモタブン」というお店に行きました。http://www.gatemotabum.com/food.html
ブータンはヒマラヤ山脈の南に位置し、寒冷地のようですので、体を温めるお料理が多くありました。お店の中はすべて木のテーブル、いす、食器で、こちらもとても温かいもので落ち着く空間でした。
上の写真はブータンのスナック。「ザウ」という赤米を煎ったものと、トウモロコシをつぶして焼いたものです。味は塩味で、ポリポリとよく噛んで食べます。日本のあられのようでとても美味しいです。
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上の写真は「ホゲ」というカッテージチーズのサラダです。かぶ、コリアンダー、玉ねぎ、トマトなどいろいろな野菜が入っていて、こちらもとても美味しいものでした。
上の写真は「パクシャパ」だったかな?ブータンの代表的なお料理で、豚バラ、大根、とうがらしの炒め煮です。私たちは日本向けにアレンジされたものではなく、現地で実際によく食べられている「豚の干し肉」で作ってもらいました。
「豚の干し肉」のアップの姿。白いところは全て脂身です。健康志向の日本では、最近めったに食べない脂でした。寒い地方ではとうがらしで体を温めつつ、熱をためるために動物性脂肪もたくさんとります。人々は、その土地で入手可能というだけでなく、気候に合わせた食材や料理法を取り入れいていることがわかりますね。
茶色いところはビーフジャーキーのように固い!噛み切るのが大変。冷蔵庫などがない地域では肉長期保存するために干し肉にします。現地の人たちの食生活をリアルに体験できる、わくわくするお料理でした。
上の写真は「ダツィ」というスープです。なすとチーズととうがらしが入っていました。ちょっと辛くて、ヒーハーヒーハーと言いながらみんなで食べました。 赤米、白米のごはんにかけて食べました。
かぼちゃのスープです。生姜、山椒、とうがらしが入って、こちらはまた違う辛さでした。山椒はあなどれませんな!
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最後はそば粉で作ったブータンパンケーキです。バターとはちみつをかけて食べました。素朴な味で、とても美味しい味でした。
写真集でしか知らなかった「ブータン」ですが、ブータンのお料理を実際に食べてからは、ブータンがかなり身近に感じられるようになりました。本を読んでも頭に入る入る!ブータンの暮らしを疑似体験できたことが、理解や共感につながるのだなぁと、改めて感心しました。
五感をフルに使う「料理」を「食べる」という体験は、心と頭を動かしますね。ホントにすごい!
さあ、今度は、ブータンに行ってみよう♪

