こんにちは。

タジン鍋で海外旅行に行った気分を味わった管理栄養士、斎藤雅文です。

大学周辺の梅が花開き、ゆっくりと近づいて来る春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。

今回のテーマは『メンタルヘルスケア』です。

 

皆さんの周りには美味しいコーヒーが飲める場所がありますか??

 

私は現在、仕事ではコーヒーを研究材料として、またプライベートではコーヒーの木を育て観賞用として、公私に渡りコーヒーに囲まれた生活を送っております。

そんな大好きなコーヒーが美味しく頂ける場所があるということで、土曜日の仕事帰りに大学のC先生と日本百名山の1つである筑波山へ向かいました。

 

静寂と闇に包まれた深夜3時から筑波山を登ること約2時間、空から降ってくるような星と素敵な夜景に出会いました。

 

※筑波山から見える東京方面の夜景 (C先生撮影)

 

夜明けとともに東には霞ヶ浦や茨城空港、西には東京スカイツリーなどが見渡せるようになってきました。

景色に目を奪われ、時を忘れているとコーヒーが美味しい時刻が参りました。

 

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※筑波山から見える霞ヶ浦方面の日の出 (C先生撮影)

 

寒さの中で朝日を浴びながら飲むコーヒーは、味わいだけでは語りつくせない深みがありました。

 

さて、厚生労働省では心の健康づくり (メンタルヘルスケア)*として、①緊張を細切れにする、②仕事に関係ない趣味を持つ、③自然を親しむ機会を多く持つ、④適度に運動するなど、ストレスと上手につきあうポイントやリラクセーション法についてまとめています。

 

メンタルヘルスケアとして山頂で朝日を眺めながらコーヒーを飲むことは勇気と時間を必要としますし、日々実行していくことも残念ながら困難です。

ご多忙とは存じますが、皆さんも毎日の生活の中で緊張感を一時的に解くために10分間のコーヒーブレイクを心がけてみてはいかがでしょうか?

 

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※写真を提供して頂いたC先生

 

(*厚生労働省 中央労働災害防止協会『こころの健康 気づきのヒント集』より)

こんにちは。

年に一度ですが陶芸教室に通う管理栄養士、斎藤雅文です。

慌しく年が明け、健闘の末、城西大学は箱根駅伝11位とシード権こそ逃したものの、最後まで襷を繋いだことに感銘を受けた今日この頃です。

今回は『チャレンジ』がテーマです。

 

皆さんは、モロッコ料理をご存知ですか?

 

昨年末、以前から購入を検討していたタジン鍋を友人から頂きました。

 

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※友人からプレゼントされた赤いタジン鍋

 

タジン鍋はアフリカ大陸のマグリブ (北西部) 地方、特にモロッコ王国で用いられる調理器具です。

ちなみにモロッコ王国*は、人口3,123万人、面積446,000 km2 (日本の約1.2) 首都がラバドにあります。

栄養学的視点からは現在、低栄養だけではなく、都市部 (ラバドやカサブランカ) での食生活やライフスタイルの急速な変化により、特に動物性食品と野菜類消費の増加、エネルギー摂取量の増加による過栄養の問題**も抱えているそうです。

 

今回は新年のタジン開きを兼ねて、モロッコ料理を作りました。

 

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※初めて作ったモロッコ料理

 

献立 レモンチキンタジン (右上)

   ベルベルオムレツ (左上)

   クスクス (右下)

   サラダ・モロカン (左下)

 

参考にしたオリジナルレシピがとても良かったお陰で、美味しく頂くことができました。

なかなかモロッコやアフリカへは行く機会がありませんが、埼玉県にいてもクスクスやタジン鍋などの異文化に触れることで、良い気分転換になりました。

 

2011年も楽しく新鮮な食生活を送るために、使ったことのない食材や新たな料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

(*外務省『各国・地域情勢』より)

(**Nutrition transition in MoroccoBenjilloun S, Public Health Nutritionより)

こんにちは。

山で食べるうな丼が好きな管理栄養士、斎藤雅文です。

大学内にたくさんのクリスマスツリーが飾られ、年末の雰囲気を満喫する今日この頃です。

今回は『食器』がテーマです。

 

日頃から登山や自転車などアウトドア志向の私ですが、年に1回ほど陶芸教室に通います。

腕前は三流ですがお茶碗や平皿などその時々で、必要だと思った食器を作ります。

先日、両親に美味しいコーヒーを飲んでもらいたいという思いを込め、作成したマグカップが焼き上がりました。

 

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※両親へのマグカップ

 

皆さんは陶器にどのような印象をお持ちですか??

 

私の主観ですが陶器は、磁器と違いずっしりとした重みがあり、味わいと温かさがある印象があります。

一方、重量があることで、例えば全国に約2901万人いる高齢者*の方などが使いづらいのではないか、プラスチック製やアルミ製に比較しリサイクルしにくいのではないかなどの現在の社会環境の変化と照らし合わせて考えたりもします。

 

今回お世話になった陶芸教室では、高齢者介護を必要とされる方、積載量制限のある飛行機内でも手軽に陶器を使うことができるようにと軽量化された陶土を開発していました。

陶土を工夫することにより陶芸教室から社会構造の変化へ対応した取り組みがされていることを知ることができ、意義深い時間を過ごすことができました。

 

クリスマスに、お正月と公私に渡り年末年始の忙しい時期と思いますので、是非来年は陶芸やガラス工芸などの体験教室で気分転換と新たな発見を探してみてはいかがしょうか?

 

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 (*内閣府 平成22年版高齢社会白書)

 

こんにちは。

パワースポットで紅葉を堪能した管理栄養士、斎藤雅文です。

高麗祭 (城西大学の学園祭) を終え、秋から冬へと変化が見られる今日この頃です。

今回は『食事のバランス』がテーマです。

 

皆さんは食事のバランスをどのように取っていますか??

 

先日、富士山の記事を読んで下さった大学の先生から登山のお誘いを頂き、日本百名山の一つでもある大菩薩嶺 (山梨県) に行ってきました。

 

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※大菩薩峠 (1,897 m) にて

 

今まで登山の食事はカレーが定番と考えていましたが、引率して頂いた先生から栄養学的にうなぎを食べるとバランスが良いですよとの提案があり、昼食はうな丼に決まりました。

 

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※山ごはん (うな丼)

材料 うなぎの蒲焼 120 g

    精白米    1 (ご飯 350 g)

 

栄養学ではエネルギーも大切ですが、個人の食事摂取状況を把握するために、総エネルギーに占める各栄養素 (タンパク質、脂質、炭水化物) の割合 (PFC) を求め、評価することがあります。

私も含めた健康な20代成人であれば、習慣的な食事 (1ヶ月程度) においてタンパク質15 ~ 20 %、脂質20 ~ 30 %、炭水化物50 ~ 70 %が基準*とされていますが、国際山岳連合 (UIAA) では、登山においてタンパク質 15 %、脂質 28 %、炭水化物 56 %を推奨**しています。

 

今回のうな丼を食品成分表**で調べてみると、タンパク質、脂質、炭水化物がそれぞれ、16 %26 %58 %でしたので、UIAAで推奨する値に近いことが分かります。

 

良く耳にするバランスの良い食事の一つにはこのPFC比が関わってきます。

冬の訪れとともに、寒さで運動不足になりやすいこの季節、タンパク質、炭水化物、脂質のバランス (割合) を考えて食事を見直してみてはいかがでしょうか?

 

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(*厚生労働省「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書『日本人の食事摂取基準 [2010年版] 』より)

(**国際山岳連合医療部会『UIAA Med Com Standard No.4: Nutrition Considerations』より)

(***科学技術庁資源調査会報告第124号『五訂増補日本食品標準成分表』より)

こんにちは。

今年、富士山に登った管理栄養士、斎藤雅文です。

埼玉県坂戸市にある大学では、西からの紅葉前線が武蔵野丘陵に近づき、山が黄色みを帯びて来た今日この頃です。

 

先日、大学時代の友人を訪ねて長野に行ってきました。

10月の長野は、町ではリンゴの木が鈴なりに実を付け、山では赤や黄色に染まった紅葉が秋を彩っていました。

そんな長野の秋を満喫するために自然豊かな戸隠を訪れました。 

 

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※戸隠神社の奥社へ向かう参道の紅葉

 

また、戸隠はそばが有名で、私も美味しく頂いてきましたが、友人が食べていた天ぷらそばの食料自給率を調べてみると、カロリーベースの自給率は20 % (そばが21 %) と農林水産省の広報誌*に記載があり、意外と低いことに驚かされます。

 

一方、米は食料自給率が96 %**とそばと比較して高いですが、最近では主食のコメ離れなどの問題もあり消費量は低下傾向にあります。

 

さて、皆さんは『米トレーサビリティ制度』をご存知ですか?

 

今年101日から米を取り巻く環境が『米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律 (米トレーサビリティ法) ***『トレーサビリティ』の施行に伴い、変化しました。

米トレーサビリティ法によって、米や米加工品の生産、製造、流通から小売に至るまでの仕入、販売、廃棄時の取引記録の保存が義務付けられました。

さらに来年71日からは、米トレーサビリティ法『産地情報の伝達』の開始により米や米加工品の原料米の産地を消費者に伝達することが義務付けられます。

 

少々先の話になりますが、来年の7月からは外食やお弁当で食べるご飯の産地がどこに表示されているかを探してみてはいかがでしょうか?

 

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(*農林水産省広報誌『aff 074月号』より)

(**農林水産省『平成21年度食料需給表 (概算値) 』より)

(***農林水産省『米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律』より)