こんにちは。
週末にハイキングを楽しむ管理栄養士、斎藤雅文です。
ようやく長かった梅雨が明けて、夏らしい日差しが少しずつ肌の色を染める今日この頃です。
今回は『工場見学』がテーマです。
皆さんは、1週間に緑茶をどの程度飲みますか?
私は、昼食後に急須で入れた緑茶を飲んでいます。
緑茶について、私の勤務する大学からほど近い埼玉県狭山市の『狭山茶摘み唄』では日本三大茶を『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす。』と謳っています。また、茶の栽培面積、生産量共に静岡県が全国で最も多く、次いで鹿児島県、三重県と続き、名実共に静岡県が茶処であることが分かります*。
先日、静岡県の東海道島田宿に行ってきました。島田宿は『箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川』と謳われる大井川を有し、茶畑に囲まれた風光明媚な土地です。
今回は丸七製茶さんのご厚意により、茶畑農園から販売までを見学させていただきました。
緑茶の製造は、茶畑から茶葉を摘み、荒茶製造 (茶葉を蒸し、粗揉、揉念、中揉、精揉、乾燥を行う工程) 、仕上げ加工 (荒茶を火入れ乾燥し、ふるい分け、切断、選別を行う工程) 、顧客や消費者のニーズに合わせたブレンドや価格設定を経て、私たちの手元に届きます。
今年は、梅雨が長かったこともあり、茶摘みの時期が重なってしまうなどの苦労もあったそうです。
また、実際に茶葉3gずつにお湯を注ぎ、それぞれ特徴の違う緑茶の試飲をさせて頂きました。
従来の香りと花の香りのする茶葉を比較しましたが、花の香りのする茶葉は香りに甘みがあり、口の中でも独特のフレーバーを楽しむことが出来、いつもとは一味違った一服を味わえると思います。
※茶葉の香りを比較しています
総務省の家計調査によると1世帯あたりの緑茶の消費が年間4232円 (世帯主が29歳まででは508円、単身世帯では2921円) で、茶飲料が5774円 (世帯主が29歳まででは7389円、単身世帯では5952円) となっています**。
手軽なペットボトルや紙パックで緑茶を飲むことは汎用性も高く好まれますが、温故知新、急須で入れた香りを楽しむ緑茶を飲んでみてはいかがでしょうか?
また、緑茶に限らず調味料、飲料、菓子などが好きな方、もしくは興味がある方は、この夏に食品工場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
(*農林水産統計『平成21年度産茶生産量』『平成21年果樹及び茶栽培面積』より)
(**総務省『家計調査 家計消費指数 (平成17年基準) 』より)

