こんにちは。間もなく3月20日管理栄養士の国家試験の日ですね。試験に臨まれる皆様頑張ってくださいね。応援しています!
コツコツと積み重ねた努力は、人生の力になります。
3月は、卒業、就職、転勤と新たな旅立ちの季節ですね。
「ヒトは生まれた月が好き」というソース源は失念しましたが、3月生まれの私は、この季節が好きです。
今日は乗り物と朝食のお話。
実は私はウマに始まって動くものに乗ることが好き。SL、ローカル列車から特急までの列車も大好き。「好きなものが多いわね」と言われそうですが。
特に札幌、大阪間の寝台特急トワイライトエキスプレスは、いつ乗っても楽しいのです。長い行程、国内の特急列車でも希少な食堂車が連結しています。青函トンネルを潜り、日本海沿いを南下する23時間の旅は、柔らかで特別な時間が車内に流れているようで、あっという間です。一人旅もお勧め。リフレッシュするための旅では何もしないことが最高の贅沢。窓の大きな展望車から動く風景を眺めると満ち足りた気分に。個人的には札幌発で翌朝、雄大な立山連峰を眺めるのが好きです。
さて予約が難しいチケットの取り方をご紹介。大阪発より札幌発が取り易いのです。即決出来る気力があれば、特に個室の空いていた日に日程を合わせて出発。これは直前のキャンセルを待ってなので、即決が求められます。この即決で忘れられない思い出が。10数年前、一番グレードの高い憧れのロイヤル個室が1室空いていたのですが、「お客さん、ひとりではもったいないよ。まだ若いし、これからの楽しみにね」という父の世代の親切な駅員さんの助言?で、つい購入を遠慮して以来、ロイヤル個室に乗車する機会は未だ叶わず今日に至っています。そしてロイヤルではありませんがA個室の乗車が叶ったのはある年のクリスマスイブでした。このクラスでは、乗車時はウエルカムドリンクサービスがありワインのオーダーが出来ます。みんなが働いている昼間の車中ワインも時にはいいもの。朝にはコーヒーのルームサービスがあり、ゆっくりと楽しんでから食堂車へ。
「ひとり旅は食事のときが寂しくて」との声がありますね。トワイライトエキスプレスで一人フルコースの夕食は気合かも。私はチケット購入がぎりぎりで、事前予約が間に合わないので、デパ地下のお弁当を持って乗ります。ですが、朝食だけはいつも必ず乗車後に予約しています。和食と洋食が選べます。朝日が一杯に差し込む食堂車で、ゆったりと摂る朝食は、とても穏やかで良い雰囲気です。乗り物で摂る食事は本当においしいですね。大阪発のトワイライトエキスプレスは、食堂車で昼食を摂ることも出来ます。車窓風景もご馳走でこれも秘かな楽しみ。
それから船も動く乗り物ですよね。老後まで船旅をする楽しみを取っておくにはもったいない気がして、出来るだけせっせと海にも出かけたいです。身体が海に浮かんでいるだけで、気分は晴れ晴れとしてきますから。出来れば冷えたビールがあると嬉しいなというお話しになるのですが。空と海だけの広大な世界の豊穣さ。寝台車の旅と同様に、どこかへ行って何かをするためという旅ではなく、行くまでの時間と空間を楽しむ旅もゆとりのある乗り物ならでは。北海道に住んでいると、旅に飛行機を利用する頻度が高く、一層そう思うのかもしれません。
近いうちに新青森から鹿児島まで、新幹線を乗り継ぐ旅をしたいなと思うだけで、あれこれトキメキ、元気が出てきます。そして船旅もと思うと、旅への憧れは止めど無く。
わたしの旅は、乗り物の確保で消耗?しているせいか、到着地に関しての下調べはいつも無し。そのため足任せ、食べることもまさしく成り行き、行き当たりばったりというさえない形容詞ばかりが出てきます。あえておいしいものや店を探そうという気力は薄いのですが、いいお店に当たって幸せ。そこで思うことは、日本とはおいしいものに溢れた良い国だということ。「おいしいとは何か」を考え始めると大変ですが。おいしいものばかりでも不安です。本来おいしさの一番のポイントは、空腹です。何より健康で、口にしたものに感謝して味わえることですね。
先が見えない今日この頃ですが「かつてはこんな食べものがあったのよ」とはならないために、当たり前のものの価値を当たり前に評価し、守る。少し保守的な気持ちで暮らすことが必要と感じます。人生の半周を回り、丁寧に生きることを考えたいと思うのです。
忙しい毎日をお送りでしょうが、旅に出て、ドキドキしてみませんか。夜汽車の窓に映る自分とたくさん会話なさいませんか。新年度が一息つく頃は新緑の季節。今年はゴールデンウイークの祝日がいい状態ですね。旅をあれこれ考えることも、お茶の時間の楽しみにしてください。私は食堂車の朝食の夢を見て、春の雪の朝を迎えています。ではまた。

