紫陽花が美しい季節です。

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梅雨空を思わせるようなスモークツリーも今が見頃です。高さは3m位あります。

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先日、学科職員の下駄箱の上にスモークツリービックリグミを飾っていたら、グミの実が一つ減り、また一つ減り...、最後に残ったのはわずか二つ。きっと、通りがかった学生が"これ、食べられるの"と、半信半疑で摘んでいったのでしょう。味はどうだったかしら?

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さて、今回も家庭料理の定番の中から"ポテトサラダ"を取り上げてみました。

ご家庭によって副材料や味付けなど、こだわりががありそうです。

 

ポテトサラダの基本

基本レシピ

 材 料   3~4人分       調味%

じゃがいも  200g

きゅうり    80g

 塩      0.8g(小さじ1/6)   きゅうりの1%下塩(半量を残量とする)

ロースハム    70g

マヨネーズ   50g(大さじ3杯半) 材料(350g)の15%程度(塩分は0.3%) 

  酢          好みで加える

  塩          好みで加える

こしょう         好みで加える 

〔栄養素等量 -日本食品標準成分表2010による-

   1/4量の場合:エネルギー159kcal  脂質11.5g 塩分0.8g

  1/3量の場合:エネルギー212kcal  脂質15.4g 塩分1.1g 

  *マヨネーズの半量(25g)を無糖ヨーグルトに置きかえると

   1/4量の場合:エネルギー121kcal  脂質 7.2g 塩分0.7g

  1/3量の場合:エネルギー161kcal  脂質 9.6g 塩分0.9g

 ①じゃがいもの皮をむき、2cm角に切り、水に放す。

  じゃがいもを鍋に入れ、かぶるくらいの水と塩(少々)入れ、茹でる。

  火が通ったら水気をきる。

 ②きゅうりは小口切りにし、塩をふり、しばらくおく。

  しんなりしたら、水気を絞る。

 ③スライスハムは1cm角に切る。

 ④じゃがいもが熱いうちにボウルにとり、つぶす。

  (この時、酢・塩・こしょうで下味をつけても良い。仕上げの味付けは控えめに!)

 ⑤きゅうり、ハムを加え、マヨネーズで和える。

 注意:マヨネーズの味付けは、材料に対して塩分0.3%程度ですが、きゅうりの下塩の味、

    ハムに含まれる塩分などを加味すると、0.8%程度になります。

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   ゆでたじゃがいもをつぶし...        きゅうりとハムを加えて...

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     マヨネーズで和えて...          でき上がり とても簡単!

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    器を変えて気分転換?         アイスクリーム用ディッシャーで型抜き   

副材料のバリエーション

ポテトサラダをちょっとリッチにするために、ハムなどのたんぱく質給源食品を加えますね。

ロースハムやプレスハム、また魚肉ハムや魚肉ソーセージの場合もあります。(懐かしい!) 

ハム以外にも、ツナ缶、ゆで卵や炒り卵、チーズなどを入れます。

野菜は、きゅうりのほかに人参、玉葱、スイートコーンなども入れます。また、盛付けにレタスやトマトを用いると彩りを添えることができます。

さらに、りんごやみかん()、レーズンなど、果実類を入れ甘味をプラスする場合もあります。

ポテトサラダ あれこれ

ポテトサラダは、じゃがいもの茹で方やつぶし加減、副材料や調味料の用い方で"我が家の味"があると思います。

おいしいポテトサラダ、お気に入りのポテトサラダがありましたら、ぜひ教えてください。

ポテトサラダはそのまま副菜の一品に、メイン料理の付合せに、食パンにはさんでサンドイッチに、豚肉に挟んでフライに...など、応用ができます。

私の高校時代のお弁当には、ポテトサラダのハム巻きが入っていました。ハムはもちろんプレスハムです。最近は、ハムといえばロースハムが一般的で、スーパーでもプレスハムを見かけなくなりました。昭和世代は、周囲が朱色のプレスハムがとても懐かしいのですが...。(笑)

 

基本を知れば、応用は簡単

ポテトサラダはじゃがいもを用いますが、さつまいもや里いもに変えて作ってみてはいかがでしょうか? 

また、いもを(同じく、炭水化物を多く含む)かぼちゃ、マカロニ、春雨などに置きかえることによって、料理のバリエーションが広がります。

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        さつまいものポテトサラダは、さつまいもの甘さがやさしいサラダ

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           かぼちゃサラダには、レーズンが合います

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      マカロニサラダ               春雨サラダ 

マカロニサラダは、スパゲティーなどパスタ類でアレンジできます。

春雨の和え物といえば、春雨の酢の物や中華風サラダ(冷拌三絲 リャンバンサンスー)が一般的ですが、マヨネーズサラダもおススメです。"シルバーサラダ"という名で学校給食に出現していました。

また、いもの替わりにキャベツ、大根、白菜などの野菜に置きかえた"マヨネーズ和え"もいいですね。

一つのレシピを知れば、応用はいくらでもできますそのように考えると、料理は想像力やきらめきicon:sparklingなど、芸術的要素が多いのです。これに食品学や調理学、さらに栄養学などの科学的な要素がプラスされると、人の身体にやさしく安心して食べるられる"おいしい料理"になります。

マヨネーズマヨネーズ+ヨーグルトにすることで、脂質(およびエネルギー)をおさえる方法も、その一例です。

 

おわりに 次へのつなぎ

昨年の月別ブログ数をみてみると、6月は僅か1回綴っているのみです。

6月は、食育イベントやオープンキャンパス(体験授業担当)icon:body_run_away_right、7月行事や校外実習の準備...等icon:body_run_away_leftで、ゆとりがなかったことを思い出します。

そうそう、今年も食育イベントを実施し、その折に"ポテトサラダ"に関するちょっとしたハプニングがありました。次回ブログにて紹介させていただきましょう。

梅雨真っ只中の今日この頃。"梅雨"とは、梅が実る時期という意味もあるようです。

我が家にある唯一の梅の木ですが、今年はかなり実っています。

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簡単な梅の加工品は...? そう、"梅のシロップ漬け"に決定icon:ecstoramation

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月下旬から、庭のアマリリスと花ザクロが咲き始めました。グミも色づきました。

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       アマリリス         花ザクロ:八重咲き(実ザクロは一重咲き)

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ビックリグミ

アマリリス、花ザクロ、グミが揃うと、私の連想ゲーム?では"梅雨"に繋がります。

そのように思っていた矢先、中国地方は5月26日に入梅したとのこと。これは、平年よりも12日早いそうです。梅雨明けも早いことを願っているのですが...。 

さて、ブログが漸く50回目となりました。これからもマイペースで綴りますので、よろしくお付き合いくださいませ。

今回は、家庭料理やお弁当のおかずの定番"きんぴら"をとりあげてみました。

 

きんぴらとは

きんぴらは、江戸時代の「金平浄瑠璃」の主人公である坂田金平(さかた きんぴら)の名が由来とされています。坂田金平は、坂田金時(まさかり担いだ金太郎のこと)の息子で、強くて勇ましい様が、(当時、精がつくとされていた)ごぼうの歯ごたえや唐辛子のピリ辛と共通するところから"きんぴらごぼう"と名付けられたようです。

きんぴらごぼうの基本レシピ

  材 料   3~4人分      味付けの基本=調味%(ちょうみパーセント)

 ご ぼ う  200g

 サラダ油   10g(大さじ1弱) 材料(ごぼう)に対して 3~8%(6~16g)

 しょうゆ   14g(小さじ2強) 材料(ごぼう)に対して塩分0.81.5%(11~21g)

 砂  糖    6g(小さじ2)  材料(ごぼう)に対して 3~5%(6~10g)

   酒    14g       しょうゆと同量程度

 唐 辛 子     少々     

 (ご  ま)

   〔栄養素等量 -日本食品標準成分表2010による-

    1/4量の場合:エネルギー67kcal  脂質2.6g 塩分0.5g

   1/3量の場合:エネルギー90kcal  脂質3.4g 塩分0.7g  

 ①ごぼうはささがき千切りにして水に放してアクを抜く。水気を切る。

 ②鍋に炒め油(ごま油を加えても良い)を熱し、唐辛子とごぼうを加えて炒め、調味料を加え、

  よくかき混ぜながら汁けがなくなるまで煮る。

 ③ごまを加える時は、最後に加える。 

調味%とその用い方

料理をおいしく食べるためには適切な味付けが必要です。それにはまず、標準的な味付けを知ることが基本になります。味付け(調味)は、材料に対して調味料をどのくらい(割合、濃度)用いるかということになります。これが、調味%です。

調味%を用いた味付けは、材料(ごぼう200g)に対して塩分1%の場合、塩では2g(濃口しょうゆの場合は×7倍重量の14g)という算出方法になります。これは、(標準的な)濃口しょうゆの塩分が14.5%(=1/7)であるからです。

調味%は、材料重量がどのように変化しても同様に使えることから、大量調理にもおいても便利な"基準値"です。

また、誰もが標準的な味付けができるために計量カップ計量スプーンが(香川 綾先生によって)考案され、多くの料理レシピに用いられています。

実は、これも調味%を基に、重量(g)から容量(ml)に換算してあるのです。 

*調味%については、後のブログでも紹介したいと思います。

 

基本を知れば、応用は簡単

きんぴらといえば"ごぼう"が代表的ですが、ごぼう以外にも様々な食材に応用できます。

また、"油で炒め、調味料を加えて煮る"料理を"きんぴら風"と称し、これを含めればレパートリーがさらに広がってきます。ここでは、色々な(広義の)きんぴらを紹介してみましょう。

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      根菜のきんぴら         山口県岩国産の蓮根は穴が一つ多い(九つ)と

    (ごぼう、蓮根、油揚げ)       言われていますが一様ではないらしい        

jyagaimo-kinpira.JPG jyagaimo-sengiri.JPG              じゃがいものきんぴら           じゃがいもの千切り

    (じゃがいも、ハム)         スライスして斜めに重ねると切りやすいtakenoko-kinpira.JPG fuki-kinpira.JPG                たけのこのきんぴら              ふきのきんぴら daikon-kinpira.JPG ninjin-tarakomazusi.JPG               大根のきんぴら          にんじんのきんぴら風(たらこまぶし) 

      (大根、ツナ缶)        たらこを加えるのでしょうゆの量は控えめに jyako-piman.JPG uminosati.JPG                  ピーマンのきんぴら風         わかめのきんぴら風:海の幸                   (じゃこ炒め)            (わかめ、しらす干し、ごま)

きんぴら油を使って高温で調理するので、手早くできるのが魅力です。また、"ご飯のおかず"にピッタリで常備菜にもなることから、これが一品あれば毎日の食事作りに重宝します。

そして、きんぴら母(おふくろ)の味として位置付けられる料理ではないでしょうか。

我が家では、ごぼう・れんこん・人参・じゃがいも等が定番でした。そして私は、ごぼうのきんぴらを卵とじにしたものが大好物でした。これも、母の味です。

最近の我が家のきんぴらには唐辛子を入れません(力強い金平?ではなくなりました)。高齢(90・80歳代)の父と母は、唐辛子などの刺激物にむせてしまうことがあるからです。また、仕上げも、歯ごたえがやや残る程度の軟らかさにしています。実は、私もこのくらいがちょうどよい年齢になってしまいました。(笑)

ブログをご覧の皆さん、どのようなきんぴらを召し上がっておられますか? 

おいしいオリジナルきんぴらがありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。

 

最後に "きんぴら"と"ピンキラ"

さて、話は少しばかり飛躍しますが、きんぴらではなく"ピンキラ"をご存知でしょうか?

ピンキラとは料理ではなく、ピンキー(今陽子さん)キラーズというボサノバグループバンドのことです。1968年のデビュー曲"恋の季節"は大ヒットし、黒の山高帽とパンタロンスーツという衣装はとても印象的でした。

当時、小学生だった私は、友だちと一緒にピンキラの振付を真似てicon:note忘れられないの~icon:noteなんて歌っていましたね。記憶力に自信のない私は、ピンキラのことをきんぴらの逆!として覚えたものです。...これでは、"忘れられないの~"ではなくて"覚えられないの~"ですよね。(笑)

懐かしい"昭和の時代"の話でした。

 

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