4月下旬、春らしい陽気になり日中は汗ばむほどです。そして、庭は花盛り...。

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      春蘭(シュンラン)        蔓日々草(ツルニチニチソウ)

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   山吹(黄色のヤマブキ 五弁の花)    山吹(白色のヤマブキ 四弁の花)

 山吹の花や山吹伝説?については、昨年のブログ(6回目)にて紹介しましたね。

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              ボケの花                            八重桜(ヤエザクラ)

さて、花も良いけれど、この時期だからこそ収穫できる山の幸がありますね。そう!です。

ブログをご覧の皆さまは、もう筍を召し上がりましたか?

例年よりも寒さが長引いたことや雨が少なかったこと、今年は裏年に当たるようで、筍の出る時期が遅い数が少ない...などと聞きますが、いかがでしょうか。

ちなみに、先日、授業で購入した筍は昨年の3倍の価格でした。ビックリ!icon:face_surprised 

 

筍の水煮缶詰

4月26日、今年度も食品加工学実習で筍の水煮缶詰を製造しました。

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皮つきの筍20.86㎏ ちょっとキズが入ったのものもありました

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洗った後、先端を斜めに切り落とし切り目を入れます  茹でた後、皮が剥きやすい

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流水にさらし、皮を丁寧に剥き形を整える   筍は先端が命、指先の細かい作業

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   先がツーンと尖った形がベスト     缶に詰め(肉詰)⇒液注入⇒脱気⇒密封⇒

 筍(孟宗竹)はズングリムックリが美形       殺菌⇒冷却を経て製品になる

缶に詰めた筍の重量は7.265㎏で、皮付き筍に対する歩留まり(収率)は35%でした。通常は40%程度なのですが、今回の筍はキズ入りのものがあり、やや低い歩留まりでした。

筍の廃棄率(全重量に対する廃棄重量の比率)は50%(食品成分表データ)です。皮付き筍の半分は廃棄することになるので、必要とする(可食部分の)筍の2倍重量の皮付き筍を購入することになります。

"筍の水煮缶詰"の製造では、商品価値を高めるために形を整える工程があるので、通常の場合よりも廃棄部分が多く60%程度になります。

缶詰にすることにより保存性が増し、旬を過ぎた時期でも筍を食べることができます。

筑前煮、八宝菜、酢豚...、そして正月料理には欠かせません。製造した缶詰は、暮れに開缶します。

(ヒメカワ)とは?

学生と会話をしていると、"筍の姫皮を知らない"という驚きの事実が判明しました。

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姫皮(or絹皮)とは筍の先端部分の柔らかい皮

"姫皮が食べられるのは、筍を茹でた人の特権なのよ"なんて言いながら、みそ汁、和えもの、酢の物などに使えることを話すと、ビックリしていました。 

そして、"どこまで食べられるの"という質問もありました。やっぱり...ね。

薄色で、包丁で無理なく切ることができる部分と言ったけれど、説明は十分だったかしら?

缶詰には使わないところ(廃棄部分)なので、希望者には持ち帰りにしました。

29日、いざ 竹の子掘り

筍の価格が高かったこともあり、近くにある(猫の額ほどの)竹藪が気になり始めました。

自宅から300m足らずしか離れていないのに、もう20年近くは行っていません。

力仕事になると思い、近所に住む弟を誘ってicon:face_shishishi、久方ぶりの竹の子掘りに挑戦しました。

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 竹藪は本当に"藪"になっていましたが...

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 ありました! これが竹の子だ!       掘る役は、もちろん"弟"です

                     私は倒れた竹を除いたり竹藪の整備を...

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 掘りたての新鮮な筍は切り口が白い      収穫した筍は結構ありましたよ!

おわりに...そして 次へのつなぎ

筍をこんなに収穫したことは...、記憶にありません。多く出る年であっても、家族が数回食べる程度(4~5本)を掘るものでした。この度は、欲が出ました。

収穫した筍は全部で15本、皮付き重量が8kg強ありました。満足、満足...。icon:face_smile

筍は時間が経つとエグ味が出て硬くなるため、すぐに茹でました。

茹でた筍は、ほんのり甘味があり軟らかい、姫皮もたっぷりある...。

ここまでくると、次回のブログは"筍料理"という流れでしょう。

 

 

 

ブログを綴り始めて365日目です。

昨年の4月19日から開始したので、今日でちょうど1年が過ぎたところです。

"お陰さまにて"という言葉がピッタリきます。いつもご支援をいただきありがとうございます。

さて、前回ブログは一カ月前の"学生は春休み"でした。時は刻々と過ぎ新年度が始まりました。

本学は4月6日が入学式、その後オリエンテーションがあり、11()から前期授業が開始されました。

 

3月は異動の時期

久々のブログ更新ということから、3月の話題を持ち出してしまいますが、お許しください。

まずは、3月下旬の庭の様子から。

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貝母草(バイモソウ)とヒヤシンス

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        ビオラ                  ムスカリ

3月は随分と春らしくなってくる季節ですが、退職される先生方をお送りする悲しい月でもあります。人との繋がりは時間の長短だけではないというものの、20年以上も在籍された先生方とのお別れは、やはり悲しいものです。

私はいつもお送りする側にいて涙、涙...なのですが、しかし、慌ただしい日々の中、毎日の業務に加え研究室の整理をされているお姿を拝見していると、悲しくてつらい思いをされているのは退職される先生ご自身であることに間違いありません。

この異動の時期、心の中が悲しみばかりに支配されないよう、気分転換のために小旅行をするようになりました。

 

天橋立へ

年度末に恩師と共に出かける1泊2日の小旅行は、今年で5回目になりました。

今回は、日本三景でもある天橋立(京都府宮津市)まで行ってきました。写真にて紹介します。 

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                       天橋立 天橋立ビューランドから望む景観

         龍が天に舞い上がる姿を表す"飛龍観"と呼ばれています

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  股のぞき 天にかける橋のよう     どこまでも続く松並木 3.6㎞あるらしい    

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    与謝野寛・晶子夫妻の歌碑       幹が三本に分かれた"智恵の松"

                    "三人寄れば文殊の智恵"から名づけられた

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      旋橋(カイセンキョウ) 船舶を通過させるために橋げたが90度回転します

くずきりの思い出

京都市内に立ち寄った折に、くずきりをいただきました。のど越しが良く、ツルっとした食感と黒蜜のほどよい甘さに"幸せ"を感じました。

そもそも、くずきりとの出合いは数十年前でした。

私が勤務し始めて間もない頃、恩師と二人で京都に出かけました。まだ、曜日授業があった時代ですので、曜日の夜行で京都に行き、翌日(曜日)は京都市内を観光し、夜行で帰り翌朝(月曜日)に出勤するという、とてもハードな旅程でした。icon:face_embarrassed

恩師は、京都で病院栄養士として勤務されていたことから、京都の食べ物に精通しておられ、あなたに、ぜひ食べてほしいのよ!』と、勧められたのがくずきりでした。

しかし...、初めて口にしたくずきりは、黒蜜が甘過ぎて半分も食べられませんでした。(正月のお餅も、砂糖餡ではなく塩餡を好むくらいでしたから...)

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            素敵な器で登場した "鍵善(カギゼン)"のくずきり

             蜜は、黒蜜と白蜜の2種類から選べます

今回は、くずきりのおいしさはもちろんのこと、おいしく味わえるようになったことの幸せもしっかりかみしめることができました。

ところで、私はどのようにして甘い和菓子が受け入れられるようになったのでしょう?

それは、職場でのお茶タイム茶道(和菓子の後に抹茶をいただく)を習ったことがきっかけでした。人とのつながりの中で嗜好の幅が広がった...とも言えます。

今では、くずきりだけでなく羊羹、ぜんざい、餡もち、饅頭...などもペロリといただけます。

 

再び秋吉台へ

実は、今日は朝からちょっとした筋肉痛があります。

昨年の2回目ブログでも紹介した"入学生宿泊研修"が、今年度も16日()・17日()に実施され、再び秋吉台に行ってきました。

2日目のスコアオリエンテーリングでは、ポイントに立つ役割でしたが、ポイント周辺のワラビ採り夢中になり、これが筋肉痛の原因のようです。(笑)

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秋吉台は、やはり雄大でした

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         タンポポとスミレがそこここに咲いていました

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                   夢中になったワラビ

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こいのぼり 休憩で立ち寄った"道の駅 みとう"にて

おわりに

庭の花たちは硬い土から姿を現し、自分の役割を心得ているように今を精一杯咲いています。

いつしか、その花は散ってしまいますが、来年もまた精一杯咲き、私たちを和ませてくれることでしょう。終わりはないのです。

前述した、この度お別れすることになった先生方とも、またいつかお会いできる日があると信じています。これも終わりはないのです。

希望を持って、未来を信じて、これからを(も)生きることにしましょう。

、新たな気持ちでスタートです。

おことわり

このたびの東日本大震災では、日本中の皆が心を痛めました。

被災された方々には、一刻も早く平穏な日々が訪れますようお祈りいたします。

そして、私が今できることは何か...と考えた結論は、自分に与えられたことを今まで通り遂行することです。

これからもブログ更新をしていきたいと思います。その内容は、料理や食事に関することになりますが、どうかご容赦のほどお願いいたします。

 

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