前回ブログでも紹介したスチコンを、本学は平成9年に導入しています(意外に早い!)。あれから十数年も経った今日では、ときどき"ご機嫌ななめ"になることもあります。そこは、"型は古いが 人間味のあるスチコン"と理解し、共に歩むことを心がけながら?、学内実習だけでなく学外にも向けた活用をしています。
8月20日、小学生を対象に、スチコンを使った調理実習(同窓会主催)を実施しました。
ぼくも スチコン使ったよ!
実習メニュー 盛り付け例 食卓花はひまわり
本学短期大学部は、今年、創立50周年を迎えました。そこで、同窓会では記念事業のひとつとして、2年前から"夏休みこどもクラブ"を実施しています。これは、"おかげさまで50周年を迎えさせていただきました"という感謝の気持ちを、地域の皆さまに伝えたいという思いから始めたものです。
今年は8月18日~20日の日程で、"牛乳パックを使って制作あそび""パソコンで作る私のT-シャツ""給食室で作る お昼ごはん"の講座が行なわれました。(本学HPをご覧ください)
私が担当した20日の講座は、給食室...というところで少し引いた方もあるかもしれませんが、当日は、宇部市近辺の元気な小学生(3~6年生)が給食室に集合しました。
みなさんは、給食がすきですか? 給食はおいしいですか? 給食は楽しいですか? という問いかけから入り、給食は栄養士さんが献立をたてること、献立は"みんなが毎日元気で遊べるように、健やかに成長できるように"と考えられたもの、給食室の鍋や釜などの器具が大きいのは多くの食材を使うからで、これを"大量調理"ということを説明しました。もちろん、スチコンの説明もしました。
そして、給食室の機器を使ってお昼ごはんを作ろう! みんなで作れば意外とカンタン...ということで、メニューの説明、そして調理に移りました。
メニューは、次の通りです。 ...もちろん! 栄養バランスを考えたメニューです...
一皿で二度おいしい"めん" 焼きそばと炒めビーフンが一皿に...
ゆで卵と野菜のサラダ 夏の野菜を温野菜にしておいしく食べよう
カルピスゼリー&フルーツポンチ ゼリーとフルーツポンチが器の中で出会いました
主食+副菜になる二種類のめん 主菜+副菜になるサラダ さわやかデザート
手順①カルピスゼリーを作る。ゼラチンは電子レンジで溶かし、氷水や冷凍庫で早く固める。
ゼラチンをカルピス液に混ぜる デザートの盛り付け まるでお菓子屋さんみたい!
手順②サラダに用いる野菜を切る。そして、スチコンに入れる。
おどけてみせる手袋軍団 温野菜ができました! サラダの盛り付け
手順
③焼きそばと炒めビーフンに用いる野菜や肉類を切る。ホテルパンに順序良く重ねていき、一番上がキャベツ、そしてスチコンに入れる。
大きなまな板の上で切る 仲よく切る お兄さんのアドバイスで切る
ホテルパンに焼きそばの材料を重ねスチコンに入れる。仕上げによく混ぜながら味付けをする。
なんと、焼きそばと炒めビーフンは、めんと味付けが違うものの、調理方法は一緒なので同時にスチコンに入れて作ることができます。
みんなで作ればカンタン...、学生スタッフのサポートもあり、10時頃から開始した調理実習ですが、なんと、11時過ぎには6年生女子が"いただきます"の挨拶をしました。
みんなで食べれば、おいしい! 楽しい! 残さず食べられる!
今回の"お昼ごはん"は、学校給食の栄養量(8~11歳 エネルギー660~770kcal)を基にし、 食べる量の調節ができるように"小さなおむすび"を用意しました。
給食室はテーブルが高いので、食堂のテーブルで材料を切りました。しかし、"給食室に入ってみたい!"という希望が多く、盛り付けは給食室で行ないました。
上級生の女子は、包丁使いや盛り付けがとても上手で、後片付けでも積極的に動いていました。お家でも手伝いをしているようでした。食器洗浄機にも興味を示していたので、思わず"栄養士に向いているかも..."と、言ってしまうほどでした。最後に、この体験をずっと記憶に残していてほしいな...という思いは、


コメントありがとうございます。
給食は大量調理になるので、専用の調理機器を使ったり、独特の調理操作をすることもあります。
例えば、“炊き込みご飯”としながら、ご飯と具を混ぜる“混ぜご飯”にしたり、“卸し大根”としながら、フードプロセッサーにかけたり…。
とにかく、仕上がりを“家庭料理”と同じようにするために、給食独特の調理操作を考案しなければならないのです。
いっぺんに大量に作れる給食室の調理器具。
あたしも、体験してみたいです!!
コメントありがとうございます。
給食の思い出は、人それぞれあるようですね。家庭では味わえない、給食ならではの料理や味もあります。
ジョーさんの好きなメニューに「わかめごはん」がありますが、海に近いところのご出身なのでしょうか?
実は、海に囲まれたここ山口県も、干しわかめを刻んで作る“わかめむすび”が郷土料理にあります。
そうですね、是非使ってみていただきたいと思います。
料理ごとのレシピもありますので、温度と時間(場合によっては湿度も含む)を設定すればいいのですから、操作は本当に簡単なのですよ。
遠い昔の給食を思い出しました。
好きなメニューは、
「わかめごはん」と「あげぱん」でした。
また食べたいなぁとふと思ってしまいました。
小学生がスチコンを使ったのですね。
これで、簡単でとても便利なものだということがよくわかりました。私も使ってみたいなんて、思うようになりました。
コメントありがとうございます。
スチコンを新しくするにも(現実は)予算がなかなか充てられないため、二人三脚?でいく(年季が入ったのはお互い様として)覚悟をしています。
まだまだ充分に活躍できる“力”を蓄えていますから、活用していく方法を考えたいものです。
コメントありがとうございます。
料理や食事を考える時は、出来上がりをイメージしながらレシピを考えます。出来上がり、つまり盛り付けは、料理の出来上がり、器、彩りなどの調和が大切です。
また、対象がこどもであれば、特に彩りは重要視したいところですね。
どうぞ、また遊びにいらしてください。
コメントありがとうございます。
Shozzyさんが29歳で料理作りを始められたのは、何かきっかけがおありだったのでしょうか?
楽しみながら料理を作っておられる様子で、きっと得意料理もおありなのではないかと思います。
料理は、料理本を見ながら作る…と思われがちですが、切り方や調理操作の基礎、適切な味付けがわかれば、自分のオリジナル料理ができます。それが、料理をする大きな楽しみでもありますね。
コメントありがとうございます。
そうですね、小さい頃から食事に関して興味を持ち、(性別を問わず)「自分の食事は自分で作る」ようになると良いですね。すべて手作りでなくてもいいのですが、自分の適量や料理を組み合わせる方法を知るためには、小さいときからの食習慣が重要だと思います。
そのように考えると、栄養士は“その人が生涯を通じて健康であるように…”と思いながらサポートすることが仕事なのだと、つくづく思います。
年季が入ったスチコンですね、もう還暦をだいぶ過ぎ
ているんでしょうね。
年寄りと、働き盛りの先生、そして子供達と3世代
の共演作品といった感じですか。
少し頑固になっているかもしれませんが、使い方によ
っては “まだまだ” 大事にしてください。
色とりどりの野菜と食材、さらにフルーツポンのデザート付で、色鮮やかですね!
視覚的にもボリュームのある料理は、子供の食育に、とても良いと思います。
きっとこの先の記憶にも残されていくと思います!
小学生の頃、給食室に興味はありましたが入った記憶がないです。もしかしたら入学直後とかに1回入ってるかもしれませんが・・・
小さい頃は余り料理に触れてきませんでしたが、29になってから色々作るようになりました。いざやってみると楽しいのでぜひ小さい頃からお母さんの手伝いなどで料理に触れてみてほしいです。
食生活が乱れがちな時代だからこそ、こうやって小さい頃から料理に触れ、お母さんに感謝したり、お母さんを手伝い始めたり、そんな新しい意識が芽生えてくれると嬉しいですね。
先生からの活動報告は写真も多いですし、その場の楽しい雰囲気が伝わってきていつも楽しみにしています。
コメントありがとうございます。また、訪問ありがとございます。
栄養士の卵さんなのですね。スチコンの素晴らしさを体験されたようですね。
本学でも、1年次後期 給食管理学実習の初回はスチコンを使ったミニ実習をします。ちび太さんが体験されたように、オイルスプレーを使った“鶏肉の唐揚げ風”や“魚の唐揚げ風”をします。また、その応用として“豆腐コロッケ”のメニューで給食実習もしました。よろしかったら、5月15日のブログ“豆腐コロッケの裏ワザ”もご覧ください。
“栄養士の後輩”を、是非とも応援したくなります。また遊びに来てくださいね。
コメントありがとうございます。
スチコンを使うのは限られた職業の方だと思いながらも、“小さい頃から色々なことを体験することはいいことだ”と思い、小学生対象のスチコン実習を計画しました。
知っていて損はないと思いますし、ひょっとして興味を持ってこれからの人生にスチコンが関わっていくこともあり得ます。
そんなきっかけ作りも大切ですよね。
初めまして、こんにちは。
栄養士課程の大学に通う、栄養士の卵です。
私も大量調理の実習で初めてスチコンを使いました。
その時は唐揚げを作る時カロリーなどの関係上、お肉に油を霧吹きで振りかけ、お肉を焼きました!
揚げたものと比べてしまうと敵わないかもしれませんが、とても美味しく出来上がりました!
食育活動も私の大学でも積極的に行われています。私はまだ一回しか参加したことがありませんが、そこで食育の大切さを感じることができました。
今後もぜひ参加していきたいと思います!
子供たちが将来の可能性を広げるのは
素晴らしいことですね。
成功体験も失敗体験も人間形成には
多くの経験が必要だと思います。
テレビやゲームを否定するわけではないですが
バーチャルな体験でわかった気になって、
大人になってしまうのは大変不幸です。
私もスチコン使ってみたいですね。