『あまからスパイラル』ほどの極端な味の違いのインパクトはありませんが、

私がレシピを作るとき、味の中庸とか、中和みたいにものを大切にしています。

たとえば、塩やしょうゆなどの『辛み』と、砂糖やみりんなどの『甘み』とのミックス加減が

おいしいメニューのひとつのポイントになります。

料理に深みを出してくれします。

という自論のなかから生まれた、ジャーン、『キムチワンタン』。

先週、お客様とスタッフと食べたお昼のスープです。

キムチの辛みと香りを豆乳のこくとお豆の甘みでマイルドにしました。

とてもおすすめです。ワンタンって意外と簡単なのですよ。

 

『キムチワンタン 豆乳スープ』簡単レシピ

豚ひき肉をよく練り、刻んだキムチを加えます。

ワンタンの皮に包んで、ゆでます。

豆乳と同量の中華ガラスーブでスープをつくり、ゆでたワンタンを加えます。

 

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先日、久しぶりに「鶏卵素麺(そうめん)」をいただきました。

百貨店などのカタログ撮影のお仕事もあり、幸運にも

全国津々浦々のスイーツをいただく機会に恵まれています。

 

卵黄と砂糖のシンプルな材料。

見た目も「黄色いそうめん」といういたって地味なフォルム。

なのに、何をいただいているのかしっかり分かる、

という安心感からくる美味しさ、

素材の潔い加工の仕方から醸し出す上品な味わい、

好きです、合格。

 

流行のパティシエが作り出す宝石のようなケーキとは、

まったく対局ですが、

久しぶりに口にできて、幸せな気分になりました。

 

そして、甘いお菓子を口にした後、

いただきたくなるのが、香ばしい『せんべい、あられ』。

おしょうゆの香ばしい香りと、頭骸骨に心地よく響き渡る噛み音。

 

『甘い』そして『辛い』。

交互にくり返すと延々に終わらない、素晴らしいおやつタイム。

これを当スタジオ(仕事場)では、

『あまからスパイラル』と呼んでいます。

午後3時あたり、または仕事終了時にも、たまに起こる現象です。

浅田真央ちゃん銀メダルおめでとう、パチパチ。

「何が一番したいですか」の帰国後の記者からの質問に、

「美味しい物が食べたい」「お寿司が食べたいです」と答えていました。

食べて食べて、好きな物をたっぷり食べて、心の底からリラックスして下さいませ。

感動をありがとうでした。

 

真央ちゃんのような大仕事をやり遂げた事はないけれど、(今後もありませんが、)

ちょっとがんばっちゃったかな、と思ったとき、ごぼうびに美味しいものや好きなものを

いただきたくなりますよね。

私も真央ちゃんに違わず、お寿司大好きなのです。

好物をいただくと、なんていうか、こう花が咲くように、エネルギーがポッとつくんですね。

カラダジュウで感じる幸せ。

「おいしい」という言葉より、なぜか「うーん」と言う「うなり」が出てしまう。

また、真央ちゃんへの「ゲンをかつぐためにしていることありますか」の質問には、

「試合の4時間前におにぎりを食べました」と。

映画の『かもめ食堂』(小林聡美さんが演じる日本人の女性が、北欧のヘルシンキで

日本食の食堂を始めるストーリー)にもありましたが、やはり日本人のソウルフードは

「おにぎり」なのですね。ということで、決めました。

名古屋の地方局で、隔週で5分間ほどの短い短い料理番組に出させていただいています。

そこで来月ご紹介するレシピを「おにぎり」にしました。

ジャーン、『ちくわ天むす』。

知っていますか、名古屋名物の天むす?小エビの天ぷらが入ったおむすびです。

オリジナルで、えびの代わりにちくわの磯辺揚げを入れてみました。

 


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この『ちくわ天むす』をランチに合わせて、食品メーカーの男性と、

広告会社の男性と女性にご一緒していただきました。

それぞれの感想を

男性1 「好き好き、いけます」

男性2 「ちくわの磯辺揚げ好きなんでよね」

女性1 「子供も好きですよこの味」

下記、簡単レシピです。お試しあれ。

『ちくわの天むす』

ちくわの穴にスティックチーズを入れます。

半分に切り、衣に青のりを混ぜて、磯辺揚げに。

市販のめんつゆを天ぷらにつけて、ごはんで握ってのりを巻きます。

そして、お忙しいなかたくさんのコメントをありがとうございました。

みなさまが興味をもっていただいたスープの一例を紹介します。

シンプルな『ポトフ』です。が、『春のポトフ』です。

キャベツもじゃがいもも"新"なのです。

ほくほくあま〜い"新"の香りで、とても元気になります。

ほんと、『ごはんはエライ』のです。

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社交辞令の時もあるけれど、少し親しくなると、

「一緒にごはんいきませんか」という話になることありますよね。

とりあえず、ごはんはみんな毎日食べるし、

「おいしいもの嫌い」なんて人いないですから。

そして、運良く一緒に食事をする機会に恵まれると、

以前より少しお互いの距離が近づいた感じになります。

 

これはとても良いこと、男女の仲にしても、友達の間柄にしても。

私の場合は仕事上、この『ごはんの効果』がとってもありがたやー、なのです。

 

私の仕事の大半は、撮影用の料理を作ることです。

ひとりで仕事が完成するわけもなく、自分のスタッフをはじめ、

スポンサー、広告会社、カメラマン、デザイナーなど、

みんなでひとつの方向にむかってそれぞれの力を出した結果、

仕事が完結されるのです。

ですから、互いがどんな考えでいるのか、どういうものを作りたいのか、

というコミュニケーションがとてもとても大切になります。

 

午前中、ぎくしゃくしていた仕事場の雰囲気も、お昼ごはんを一緒にすれば、

なんとなく空気がスムーズに流れたりして・・。

そのために、仕事場で必ず作って、みなさんに召し上がっていただくのが

『温かいスープ』。

時間があれば、スタッフでまかない料理も作りますが、

できあいのお弁当の時も、このスープだけは欠かしません。

 

これ煮物?というくらいの具だくさんで、特に根菜をはじめとした、

野菜がたっぷり入っています。

とっても仕事に細かく(ゴマの上下を反対にして、というくらい)、

ひとことふたこと多い(口にガムテしたい、と思うくらい)仕事先様の

あの人(フィクションです)も、温かいスープをひとくち口に含むと、

ゆるゆると愛くるしい幸せ顔に。

それだけで、このいい人じゃん、がんばって仕事しなきゃ、と思います。

ごはんは、やっぱりエライのです。

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