「Eco Meatersランチのつどい」のもう一つの主役はお野菜でした。

この日のお野菜はすべて、京野菜農家の樋口さんのお野菜。

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人参、大根、かぶ、キャベツなどをそのままいただきました。
どれも非常に甘味があって、瑞々しく素晴らしいお味です。
中でも特に感激したのがほうれん草の茎。

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甘味とうま味がとても強く、噛みしめると甘い汁が溢れてきて、
普段食べているほうれん草とは明らかに違います。
私は普段から野菜は結構良いものを食べているのですが、
このほうれん草は、そうしたものと比べても頭ひとつ抜けているような違いがありました。

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そして、このネギがまた素晴らしいお味でした。
焼くと中がトロトロになって、甘い!

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樋口さんのお野菜のナムル。
水菜にもしっかり味が入っていて、どれも素晴らしく美味しく、
一人で抱え込んで食べてしまいたいほどでした。

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カクテキもキムチも、これはお野菜の味はもちろん、ヤンニョムに使われている、
魚系のお出汁のうま味が効いていて、とても美味しかったです。
お土産用にお持ち帰りも出来たので、お願いして持って帰りました。

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ごはんは、近江の「かぐや姫」。
これは、平成5年の大冷害時にササニシキからの突然変異で生まれたお米だそう。

大冷害時に生まれたお米だけあって、
病害虫に強く、低農薬で育てることが可能なようです。
ササニシキからの突然変異だけあって、ササニシキ系の
さっぱりとした、お肉に合うタイプのお米でした。

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デザートは岩手のやまぶどうゼリー。
普段から、南山さんでいただけるそうです。

この素晴らしいお食事を提供してくださったお店は、
京都、北山にある「南山」さんです。

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こちらのお店は、大変素材に気を配っていらして、
普段から、いわて短角牛・近江牛・京たんくろ和牛をいただくことが出来るお店です。

南山社長の楠本貞愛さんは、食への情熱と愛に溢れている方で、
この方のされているお店なら安心してお食事できる!と実感。
お近くの方も、そうでない方にも是非足を運んでいただきたいお店です。

私もこれから、家族やお友達と足繁く、
お肉をいただきにうかがいたいと思っています。

私の写真の腕がマズく、お店の素敵さが全く伝わらないのですが、
建物も築200年の農家を移築したものでとても素敵なんですよ。
サイトもとても充実していて、牛のお話も書いてあります。

南山(なんざん)
京都市左京区下鴨北野々神町31 北山通ノートルダム小前
TEL:075-722-4131
営業時間:
平日: 11:00-15:00 17:00-22:30(L.O.22:00)
土日: 11:00-22:30(L.O.22:00)
第3木休(3月・7月・8月・12月は無休。年末年始営業)

牛肉の旬のはなし。
ちょっと紛らわしい書き方だったようで申し訳ありません。

「Eco Meaters ランチのつどい」が催されたレストラン、
「南山」さんの楠本さまから、詳しいご説明をいただいたので追記させていただきます。

牛肉には旬があるのですが、
これは、種類や育つ場所などによってその旬が違うので、
野菜や果物ののような旬とは異なります。

短角牛の場合は、春先の放牧期間中に、
自然交配で一斉にこどもが出来るので旬が出来るそう。
これに対して、黒毛和牛などは人工授精で計画出産するので旬はないそうです。

また短角牛の食べ頃は月齢24ヶ月ですが、
黒毛和牛の場合は30~36ヶ月月齢になるようです。

私はこれまで漫然と、スーパーやお肉屋さんに並ぶ牛肉を買っていたので、
こうした牛の種類による違いや旬を全く意識していませんでした。

野菜や果物、魚は旬や種類、育て方を意識していたのに、
一部の特殊なジビエ類以外、肉に関しては考えが及ばないというのは、
食肉生産は工業化が進んでいて、いつもどんな肉でも食べられるのが、
当たり前の世の中になっているからではないかと思います。

食糧の安定供給という意味ではありがたく重要なことですが、
今一度、自然のありようを見直して立ち止まることも、
また必要なことではないかと思っています。

さて、美味しいお食事のお話のつづき。

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この日は、追加で、タン角牛のタン塩・ハラミ・ホルモンも追加でお願いすることが出来たので、
もちろんお願いしていだだきました。
短角牛のタンは、やはりさっぱりしているのですが、
ジューシーで、うま味に満ちているのは他の部位と同じ。
上手い表現が出来ないのですが、
とにかく「健康な牛の味」がするというのが率直な印象でした。

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こちらは、ハラミ。肉汁が噛みしめると溢れてきます。
そしてやはりうま味強く、脂の甘味も楽しめます。

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そして圧巻!だったのがホルモンです。
レバーとセンマイ、テッチャン(?)だったのですが、
牛の美味しさは、健康度を示す内臓に如実に現れると実感しました。

レバーは、見た目から素晴らしく美しく、キラキラ光ってプリプリ。
センマイはこれまで食べたどのセンマイより、
澄んだ味、というか、綺麗な味というか、
充分な厚みと甘味を持ちながらも、内臓くささのない美味しいセンマイで感激。

テッチャン(?)も、同様にジューシーで適度な脂があり、
臓物くささは全くなく、素晴らしいお味でした。

短角牛のホルモンは、
なかなか手に入らない貴重なものだというお話だったのですが、
短角牛自体が少ない上に、これだけ美味しいと、
なかなか出回らないだろうと納得でした。

そしてまだまだお食事会のはなしはつづきます。

この日いただいたのは、岩手岩泉町の短角牛ですが、
この牛の食べているエサは、
23%が草系飼料で、77%が小麦外皮などの穀物系飼料だそうです。

普通の牛の場合、この割合は、6%が草系、94%だそう。

もうひとつ、プレミアム短角牛というのもあるそうで、
これは、70%の草系飼料、30%の穀物系飼料で育ちます。

ただ、牛にも旬があって、生まれてから24ヶ月後がちょうど食べ頃で、
仔牛が生まれるのは春から夏にかけてなので、
プレミアム短角牛の旬は春から夏にかけてとのことでした。
知識としては、牛肉に旬があることを知ってはいたものの、
実際にそうしたお話を聞いたのははじめてで、
あらためて、私たちは食の旬というものから遠く離れてしまっていることを感じました。

ということで、今は季節外れだったこともあり、プレミアムではない短角牛をいただきました。

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いただいた部位は、ウデ(前脚部分)、ロース、バラ、モモ。
見ただけでも非常に新鮮でキラキラ輝いていて美しく、
生命力に満ちた素材だということが分かります。

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さっと炙るくらいでいただきます。

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ウデ肉は、樋口さんの美味しいお野菜を巻いて食べます。
このお野菜は、非常に味が濃く、甘く、これだけをいただいても美味しくて止まらない味です。

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こんな風にウデ肉で、くるりと巻いていただきます。
ウデ肉は、さっぱりしていますが、充分にジューシーで、
噛みしめるほどに、ジワジワとうま味が口に広がります。

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脂が入った、ローストとバラ。
さっぱりしているのだけど、パサついているとか味気ないとは対局にあるさっぱりで、
肉汁に満ち、うま味が溢れ、上品な後味があります。
食べた後、長くうま味の余韻が残ります。

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バラはこんな風に、甘だれとたまごで、すき焼き風にいただきました。
モモはわさびとともに。
ただ、この短角牛は何もつけなくても本当に美味しく、
本来の肉の味とは、こんなに生命力に溢れたものなのかと感動しました。
まさに「命をいただく」ということを感じられる味で、
こうした満足感の高いものは、本当の意味での「ご馳走」で、
大量に食べようとは思わないものだと実感しました。

自然に近いかたちで育てられたものを、感謝しながらいただけば、
体調を崩すほど食べ過ぎたりしないのではないか、と私は思っています。

まだまだ美味しい食事のお話つづきます。


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ところで!話が全く変わりますが、
このブログはMovable Typeで更新しているのですが、
慣れないせいか悪戦苦闘してます。特に改行に四苦八苦...。
上の記事も、思ったような文字幅、改行に出来ていないのですが力尽きました。
お見苦しい点多々あると思いますが、しばしお許しください。

このブログでは、
「なるべく自然に近い形で育まれた食べもの」を探して行きたいと思っています。

ごく当たり前のことのはずなのに、
今の日本では随分と難しいことになってしまいました。

特に都市部で暮らす私にはなかなか大変なことなのですが、
少しずつ探して行ければと思っています。

さて、先週の日曜日は縁あって、
「Eco Meaters ランチのつどい」に参加させていただきました。

レッドミートはなるべく自然に近い形で育まれた牛。
まさに私が探していた牛肉です。

私たちが現在、スーパーやお肉屋さんなどで、
通常手に入れることの出来る牛のほとんどは、あまり運動もせず、
食べているエサも本来の牛が食べているものからほど遠いのが現状です。

大抵の牛は、ろくに動かず、
化学肥料や農薬の助けを借りて生産された大豆やトウモロコシを食べて育ちます。
エサにはかつて、牛骨粉まで混ぜられていましたよね。
生産者側の利益にあうように、生きものというより、
工業物として育てられている牛が大多数です。

私にはそれが大変不自然なことに思えるのです。
動物は食べたもので身体がつくられています。
だから私たちは、自分たちが食べるものが、食べてきたものに、
もっと考えを巡らせるべきではないかと考えています。

長く書いてしまいましたが、何てことはなく、
牧場でのんびり1日過ごし、牧草を食んで過ごした牛が食べたい!
ということです。

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そして、そうして育ったお肉は、とっても美味しい!
ということを知っていただきたいと思います。

写真は、「Eco Meaters ランチのつどい」でいただいた、
岩手県岩泉町の短角牛のカルパッチョ。
お肉は生命力とうま味に満ちたお味でした。
そして、この日いただいたお野菜は、
京野菜農家として素晴らしいお野菜をつくっていらっしゃることで、
大変有名な樋口さんのお野菜と、とても贅沢なお食事でした。

少し長くなりましたので、お食事の模様はまた明日にでも。



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