「Eco Meaters ランチのつどい」の様子について、
何回かに分けて書かせていただきましたが、
レッドミートの何が、どこが優れているかという本題に触れたいと思います。

まず、レッドミートという言葉の定義なのですが、
私の大ざっぱな解釈は、
「なるべく牧草を食べさせ、よく運動をさせた健康な牛の肉」です。

草主体のエサで、運動させて育てれば、
肉は当然脂肪の少ない赤身肉になります。

これは私たちヒトで考えても同じことで、
よく動いて、バランス良い食事をしている人は、脂肪が少なくスリムですよね。


そんな健康的に育ったレッドミートには、栄養的には以下の利点があります。

①脂肪が少ない
=さまざまな病気へのリスクを高める飽和脂肪酸が少ないということ。

②脂肪組成が異なる
=多価不飽和脂肪酸に富み、オメガ3系(n-3)のα-リノレン酸の含有量が多くなり、
n-6:n-3比が低くなる。
→ヒトの健康にとって穀物飼料で育てられた牛より、好ましい組成になっています。

③ビタミンに富む
=これは草を食べているので、当然と言えば当然でしょう。
ビタミンEやβ-カロテンに富みます。


つまり、一般に日本で市販されている牛肉より、
ヒトにとっては、健康的に好ましい肉と言えます。


また、味の面でも、
①風味を良くするモノ不飽和脂肪酸(MUFA)割合が高い。
②味を良くする遊離アミノ酸含量が増加する。
という報告がなされています。

健康に育った牛の方が、ヒトにとって好ましい栄養素を含み美味しさも増す。
ごく当たり前のシンプルなことですよね。


また、レッドミートの良さは栄養面や味に留まらないのが素晴らしいところ。
そのお話はまたいずれ。

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牛のことは私も勉強を始めたばかり。
飼育方法や、飼料、栄養組成など、
これから本格的に学んで行きたいと思っています。
まずはこの冊子から!

「肉用牛放牧の手引き」
農林水産省近畿農政局発行
こちらのサイトでも読めます。


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