◆滋賀県畜産技術振興センター②

センターには牛以外の動物もたくさんいます。



羊や山羊は、草を食べるので草刈り機いらず。
昔の農家では、耕耘機が無かったので、
農耕作業用に牛やロバなどの動物を飼っていて、
これが雑草や、くず野菜を食べていたので
無駄もなく、里山も荒れず上手く調和していたのだそう。

それが昭和30年代くらいを境に、
耕耘機などの農耕具が広まり、
手間がかかる家畜はだんだんと農家から消えてしまったとのこと。

農家の方にとっては、短期的にはとっても労働が楽になり
良かったのだと思いますが、長期的に見ると、
里山が荒れ、生態系に変化が起こってきて、
それにより、畑が被害を受けることになってしまいました。

どちらの良いところも考え、
家畜も見直すべき時が来ているのでしょうね。


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ところで、これまで牛のことばかり書いていますが、
私は鶏やブタなどの家畜にも同様に興味があります。

特に鶏は、狭い日本に向く畜産動物なので、かなり興味あり。

上はセンター内のケージ飼いの鶏たち。
一般的なケージよりかなり広めで飼われています。

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こちらは平飼いの鶏たち。
左側の囲われている中にいるのはオス。
卵を産む場所もあり、ちゃんとそこに行って産むそう。
やっぱり最低このくらいのスペースで育っていて欲しいと、
消費者としては思います。

本当は、もっと牧草地などをお散歩している鶏が理想で、
そうした鶏を探しているのだけれど、
今回ご説明をいただいて、それはかなり難しいことが分かりました。

①野生動物に狙われてしまう。
先日トキがテンに襲われてしまったようなことが起こるそう。

これは、上手く工夫して囲って移動させるなどすれば
実現は可能だと思うのですが、次の理由が難しいのです。

②鶏インフルエンザ問題。
鶏舎って、どこもものすごく閉鎖的な雰囲気で、
網で何重にも覆われていたり、
鶏がのびのび育っているような環境じゃないんですよね。

これ、鶏インフルエンザ対策のため仕方が無いようです。
また、外に放すと、野鳥に移ったりと被害が拡大の可能性もあるので難しいそう。


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ところで、センター内には、
家畜と触れあえる、「ふれあい広場」があります。

写真は天然記念物のニホンカモシカ。
こちらで保護され、人に育てられたので、
とても人なつっこく可愛らしい子です。

この他、近江しゃも、ポニー、ヤギ、ミニブタ、
クジャク、ガチョウ、ダチョウ、ヒツジなどなどたくさん動物がいます。
入場無料だし、レジャーにおすすめですよ。
大人も充分楽しめると思います。


センターのみなさんは、
滋賀の環境を守り、より良い家畜飼育について
日々研究されていらっしゃいます。
みなさんお人柄も素晴らしく、
動物を愛し、少しでも人間も家畜も幸せに共存できるようにと
考えている方ばかりで、これからの畜産に非常に希望が持てました。

滋賀県畜産技術振興センター
〒529-1651滋賀県蒲生郡日野町山本695
TEL 0748-52-1221(代) 


コメント(24)

滋賀県にそのような場所があるのですね。
是非行ってみたいですね。情報有難うございます。

こんにちは。
鶏の囲いにはそんな理由があったのですね。。。
鶏インフルエンザ。
確かに大変恐ろしい病気ですね。

のびのび育ってほしいと思っていましたが、
何事も兼ね合いが大切なのですね。

トキが襲われてしまった事件には、驚きました。

写真を見た感じでは、少し狭そうな印象を持ちましたが、仕方ないことなのですね・・・。

以前、茨城に住んでいたことがあり、近所の方たちのほとんどは、鳥や豚を飼っている家が多くありました。
やはり、鳥インフルエンザの時は色々問題があり、ほとんどの鳥を処分して家畜をやめてしまう家も多くあったようです。

家畜と触れ合えるコーナーはいいですね。
実際行ってどのように飼われているのか
拝見したいです。

命を頂く事を学ぶ場として
いいところなのでしょうね。
大規模の管理養鶏場では
哀れすぎて
食を考えたくなくなるところもあります。

養鶏場は地元になかったのでなかなか想像しにくいです。やはり朝などはうるさい感じなのでしょうか。

卵は物価の王様として有名ですけど、いろいろある中で育てられているのですね。私は卵が好きなのでよい歩み寄りができればいいと思います。

ここは県の畜産センターなので、スペースも充分にあるし、かなり環境が良い状態なのだと思います。

う~ん、やっぱりのびのびと育ってほしいですね。
もっとごみごみしたイメージでしたが、清潔そうな雰囲気に生産者さんの苦労が感じられます。

滋賀には行く機会がなかなかないのですが
近くに行く機会があったらぜひ行ってみたいです。

たくさんの動物と触れ合えるだけでなく、
家畜などについても学べることが沢山ありそうですね♪

まぎらわしい書き方だったようでごめんなさい。
ケージ飼いは、インフルエンザ予防のためではないと思います。広飼いの鶏の鶏舎のガード振りや、お散歩が難しい点が鶏インフルエンザ予防のためと言うことです。

お話を聞いていると私の知ってる“自然”は本当のあるべき姿の自然ではないように思えてなりません。
造られた自然とまでいかなくても、ある程度制限された自然だと思うのです。衛生面や安全面のことでどうしても譲れないことがあるのでしょう。そう考えると日本には昔ながらの自然はほとんど存在しないのではないのでしょうか。
自然にも利点・欠点とありますが、誰がそれを決めるのでしょうね。

鶏のゲージ飼い狭いだろうな ストレスあるだろうなとおもいました。鶏インフルエンザのため仕方ないですね。

小さい時に、、親戚の家の近くに養鶏場があり、
帰りにそこで卵を買って帰った記憶があります。

それにしても、、ニホンカモシカかわいいです。

オスは卵を産みません。タネ付け用に小屋にいるんです。なので、採れる卵は有精卵なんですよ。

小さい小屋でしか育てられないのも意味があるんですね。
ここ数年、鶏インフルエンザの話もニュースで流れていますが、
こんなに、隔離していても、感染するから、恐ろしいですね。
ところで、ニワトリのオスは卵を産まないですよね?

いろいろ事情があるのですね、せめて平飼いで育ててあげたいです。

東京に住んでいるので滋賀にはなかなか足を運べませんが、近隣の牧場などに足を運んで一度実態を見てみたいと思います。

確かに安いとうれしいのですが、環境のことなども考えないといけないですね。。。

おそらく充分なスペースでの平飼いの方が養鶏場の方も楽だと思います。消費者がもっと安く!を求めた結果、動物も育てる人間も不幸せになってしまったような…。

私の近所には養鶏場もなく、実際見学したこともありませんが、
鶏舎の現状は、鶏インフルエンザが発生するとTVなどで目にする事があります。
確かに閉鎖的ですよね。主婦目線では価格の安さにひかれてしまいがちですが、
ストレスを与えていない伸び伸び育った鶏肉を食べられるのであれば、多少の
価格上昇も納得出来ます。
ただし養鶏場の方達の苦労は増えてしまうのかもしれませんね。

素晴らしい環境育たれているんですね!
その鶏の卵はさぞ美味しかったと思います。
そんな鶏の卵を探しているのですが、なかなか今は難しいようです。私は東京の都心の生まれなのですが、子供の頃はまだ近所にも鶏を飼っている人がいて、朝鳴き声で目が覚めていました。今はどんどん少なくなっているんでしょうね。

鶏にもブタにも心地よい環境で飼えば、
においは気にならないと思うのですが、
効率を考えると無理なんでしょうね。
今は食べ物の値段が安すぎるんだと思います。
もちろんそれが良い面もありますが、行き過ぎていると感じています。

子ども時代 我が家には鶏がいました。ひよこで買ってきて育てて 卵を食べていました。
 子どもの仕事に”にわとりのえさづくり”があって,小学校低学年の頃から これで庖丁を使えるようになりました。(今の職業はこのお蔭です。)
 そのメニューは,とってもヘルシー!
 大根の葉を小さく刻み,米糠に少しの水を入れてかき混ぜて一品 貝殻を小さく金槌で砕いたもの一品 きれいな飲み水
 そして 時々 たんぼの脇の溝から取ってきたどじょうやキャベツについた新鮮な青虫でした。
 竹で作った囲いの中で飼われていましたが,夜中に青大将が卵を取りに来て 大騒ぎで起こされたり,狐に襲われたり,一度は我が家の飼い猫が犯人だったりしました。
 にわとりは体温が人間より高いので 抱っこするととても暖かでした。我が家のにわとりは年取って卵が生めなくなっても 我が家では肉として食べられませんでした。(両親とも気が弱かったので)専門の業者さんが買って行きました。 
ある日 学校から帰ったらいなくて 泣きました。
 生き物とは,いつも別れが付き物ですね。

養鶏場・養豚場と聞くと強烈な臭いを思い出してしまいます。肉が苦手の理由の一つです。写真を見ているとそれほどでもないような雰囲気です。低価格を維持するために生産者の方々が色々苦労されているのかなと反省してます。

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