池田牧場さんの名物はなんと言ってもジェラートです。
香想庵のデザートももちろんジェラート。

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コクがあるのに後味はさっぱり。
そして濃くミルクの香りがするジェラートです。

それもそのはず、絞り立ての牛乳を75%以上も使って作っているそうです。
ジェラートなので乳脂肪分は5%程度とあっさり。
アイスクリームよりも低カロリーなので、カロリーが気になる方には嬉しいですね。

池田牧場さんはもともと、牛乳を生産する酪農家で、
工夫を重ね美味しい牛乳を作っていたそう。

でも、せっかく美味しい牛乳を作っても、
大手の買い上げだと、他の牛乳と混ざってしまって
美味しい牛乳の味を消費者に伝えることができない、
どうにか美味しい牛乳を消費者に届けることができないか?
と考えて、ジェラートづくりをはじめたそう。
今では大人気で遠くから食べに来るお客様も多いのだとか。

詳しいフレーバーなどは、こちら、池田牧場さんのサイトに載っています。

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ジェラートは通販も出来るんですよ。
フレーバーがたくさんあって、どれを食べたら良いか迷ってしまいます。
私のお薦めは、黒豆きなこと、今の季節のさくら。

桜の季節は、山の桜も綺麗だそうなので、
また近い内に伺いたいな~と思っています。

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池田牧場さんでは、烏骨鶏の卵も売っています。
1個100円。安いですよね。

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烏骨鶏の鶏舎もあるんですよ。
このくらいのスペースで、びのび飼ってる卵を食べたいと思っています。

お食事も出来るし、ジェラートも美味しいし、
山の景色も絶景だしおすすめです。
機会があったら是非遊びに行ってみてください。


池田牧場
〒527-0213 滋賀県東近江市和南町1572-2
TEL 0748-27-1111 (予約専用)
水休(ただし季節ごとに臨時休業あり。冬季は不定休)

滋賀県畜産技術振興センター見学の後は、
池田牧場さんの香想庵でお昼をいただきました。

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大皿料理、鹿コースをお願いしたところ、最初にお茶が一服。

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メインの大皿料理。

・鹿肉のロースト
・牛乳豆腐のソテー
・なます
・きのこのグラタン
・天ぷら(ふきのとう、にんじん、たまねぎ)
・ヤーコンと猪肉のきんぴら
・菜の花
・半熟卵

大皿で出すのは、少しでも洗い物を少なく=琵琶湖を汚染しないように、
というお心遣いからだそうです。

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メインの鹿肉ロースト。
ジューシーで、モチモチとして美味しい肉です。
鹿肉の特徴は鉄分が多めなところ。
牛肉を生やレアで食べるのが好きな方は、大好きだと思います。

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はじめて食べた、「牛乳豆腐」。
リコッタチーズをぎゅっと固めたような感じのもので、
和にも洋にも合う味で、まさに「牛乳豆腐」という名がぴったり。

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お土産用に販売もされていて、私もいくつかいただいて帰りました。
賞味期限も長く(数ヶ月)、常備していると便利そう。

和風のソテーも、イタリア風ソテーも合うし、
フェタチーズのようにコロ切りにしてサラダに入れても良さそう。
麻婆豆腐もやってみたいと思っています。

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お豆腐と季節のお野菜のおみおつけ。

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ご飯は、滋賀産のきぬひかり。お代わり自由です。

一品一品の素材が良く、しみじみと美味しいお料理です。
地元の季節のものがいただけるのも、街住まいの私には贅沢なことで嬉しい。

また、建物もわら葺きの農家を移築していて、とても素敵なんですよ。

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お食事の最後には、
池田牧場さんの名物、お楽しみのジェラートです。

つづく。

田舎の親戚『香想庵』
〒527-0213 滋賀県東近江市和南町1572-2
TEL 0748-27-1111 (予約専用)
水休(ただし季節ごとに臨時休業あり。冬季は不定休)



センターには牛以外の動物もたくさんいます。



羊や山羊は、草を食べるので草刈り機いらず。
昔の農家では、耕耘機が無かったので、
農耕作業用に牛やロバなどの動物を飼っていて、
これが雑草や、くず野菜を食べていたので
無駄もなく、里山も荒れず上手く調和していたのだそう。

それが昭和30年代くらいを境に、
耕耘機などの農耕具が広まり、
手間がかかる家畜はだんだんと農家から消えてしまったとのこと。

農家の方にとっては、短期的にはとっても労働が楽になり
良かったのだと思いますが、長期的に見ると、
里山が荒れ、生態系に変化が起こってきて、
それにより、畑が被害を受けることになってしまいました。

どちらの良いところも考え、
家畜も見直すべき時が来ているのでしょうね。


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ところで、これまで牛のことばかり書いていますが、
私は鶏やブタなどの家畜にも同様に興味があります。

特に鶏は、狭い日本に向く畜産動物なので、かなり興味あり。

上はセンター内のケージ飼いの鶏たち。
一般的なケージよりかなり広めで飼われています。

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こちらは平飼いの鶏たち。
左側の囲われている中にいるのはオス。
卵を産む場所もあり、ちゃんとそこに行って産むそう。
やっぱり最低このくらいのスペースで育っていて欲しいと、
消費者としては思います。

本当は、もっと牧草地などをお散歩している鶏が理想で、
そうした鶏を探しているのだけれど、
今回ご説明をいただいて、それはかなり難しいことが分かりました。

①野生動物に狙われてしまう。
先日トキがテンに襲われてしまったようなことが起こるそう。

これは、上手く工夫して囲って移動させるなどすれば
実現は可能だと思うのですが、次の理由が難しいのです。

②鶏インフルエンザ問題。
鶏舎って、どこもものすごく閉鎖的な雰囲気で、
網で何重にも覆われていたり、
鶏がのびのび育っているような環境じゃないんですよね。

これ、鶏インフルエンザ対策のため仕方が無いようです。
また、外に放すと、野鳥に移ったりと被害が拡大の可能性もあるので難しいそう。


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ところで、センター内には、
家畜と触れあえる、「ふれあい広場」があります。

写真は天然記念物のニホンカモシカ。
こちらで保護され、人に育てられたので、
とても人なつっこく可愛らしい子です。

この他、近江しゃも、ポニー、ヤギ、ミニブタ、
クジャク、ガチョウ、ダチョウ、ヒツジなどなどたくさん動物がいます。
入場無料だし、レジャーにおすすめですよ。
大人も充分楽しめると思います。


センターのみなさんは、
滋賀の環境を守り、より良い家畜飼育について
日々研究されていらっしゃいます。
みなさんお人柄も素晴らしく、
動物を愛し、少しでも人間も家畜も幸せに共存できるようにと
考えている方ばかりで、これからの畜産に非常に希望が持てました。

滋賀県畜産技術振興センター
〒529-1651滋賀県蒲生郡日野町山本695
TEL 0748-52-1221(代) 


ご縁をいただいて、先日滋賀県畜産技術振興センターに見学に行って来ました。

こちらのセンターでは、滋賀県の畜産業を支援するための技術開発や、
効率的な畜産技術の普及・指導、また近江牛の研究などなど、
畜産にかかわることに取り組まれています。

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施設面積はとても広く、これはほんのごくごく一部。
この他、牛舎や鶏舎、ふれあい広場に牧草地などなど、
42万ヘクタールの広大な土地がのびのびと広がっています。

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まずは、乳牛の牛舎を見学。
牛をこんなに近くで見るのは、もしかしたら小学生以来かもしれません。

牛って賢い顔しているなー、と思ったら、
本当に賢いそう。
人の顔も覚えるし、状況なども分かるそう。
見慣れぬ私がいるので、この手前の子は食事をやめて
ずっとこちらを観察していました。

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お食事中の黒毛和種の近江牛。
毛艶が良くて綺麗です。

こちらのセンターでは、エサを生コメ糠にするという
実験もされています。

滋賀県は耕地に占める水田の割合が約90%という米どころ。
牛に米の糠を与えることで、廃棄物になってきた糠を有効利用することができます。
また、牛に米の生糠を与えると、牛肉の味や風味も良くなるそう。

放牧の技術の研究もされています。

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これは、放牧用の電気牧柵。
白い細いヒモに電流が流れていて、
触れるとビリッとくる仕掛け。
この電気は写真のソーラーパネルから電源が供給されるそう。

牛は頭が良く、すぐ学習するので、
この程度の電気牧柵で大丈夫なんだそう。

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家に帰ってからも、今もずっと忘れられないのが子牛たち。
毛がツヤツヤで、つぶらな瞳、長いまつげ、
愛らしいしぐさで、本当に可愛いんです。
牛がこんなに可愛らしいとは知りませんでした。

更に、牛は何だか人間の感情を和ませる気配を持っているよう。
牛といると、心が穏やかになってきます。

こんな子をいずれは食べるのだから、
やはり、食事は一食一食、本当にありがたくいただかなければと思います。

つづく。


ずっと観たかった映画、「FOOD, INC.」
日本での公開やDVD化を待っていたのですが、
待ちきれなくなって、アメリカ盤のブルーレイを買ってしまいました。

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内容は、「いのちの食べかた」に似ています。
「いのちの食べかた」は淡々と、ナレーションなし、
映像だけで、現代のフードシステムの問題点を喚起させるつくりになっていましたが、
こちらはナレーションや、現場にかかわる人々のインタビューあり。

動物としてではなく、食べ物・工業物として育てられる鶏や豚や牛のこと。

例えば、鶏は鶏小屋にギュウギュウに詰められて育てられます。
そのため衛生状態が悪く、エサは抗生物質漬け。
高カロリーのエサで、自然飼育の鶏の約倍のスピードで大きくなり、
2倍の肉量が得られるようになっていますが、肥満でまともに歩けません。
この飼育方法は買い上げの大企業からの指導で行っているため、
養鶏家が鶏に好ましい環境にしようすれば、契約を切られるという状態。

対比で、循環型農業を行っている農家も取り上げられてます。
(「雑食動物のジレンマ」に出てくるポリフェイス農場)

「雑食動物のジレンマ」などで有名なジャーナリスト、
マイケル・ポーラン氏のインタビュー。

低所得者の手に入るのは、ハンバーガーなど高カロリーで低価格の食料。

新鮮な野菜や果物より、加工品や清涼飲料水の方が値段が安いため、
低所得者は肥満や生活習慣病という問題に悩まされています。

ハンバーガーで大腸菌O-157で息子を亡くした母の戦い

ハンバーガー用のミンチ肉には、通常は用いない牛の部位が使われることも。
また、ハンバーガー用の牛は、トウモロコシを中心としたエサを食べているため、
牧草を食べている牛に比べ、O-157が繁殖しやすいという事情もあるようです。

大豆の種のはなし

巨大企業が除草剤に強い遺伝子組み替え大豆の種を特許化しているのですが、
このため農家は毎年種を企業から買わなければなりません
(自分のところで出来た種を無料で使えないということ)。
近隣の畑に図らずもコンタミして発芽した場合はそこからお金を取ります。
これを防ぐため、コンタミした種を取り除く仕事をしている老人がいるのですが、
自分たちに不利益をもたらすとして巨大企業から、
裁判で訴えられて、訴訟費用を払うことが出来ず諦める様子が映されています。
こうして、近隣もその大豆を使わざるを得ない状況に追い込まれてゆくのでしょう。

世界最大のスーパーマーケットチェーン、ウォルマートがオーガニック製品に注目していること。

つまり、オーガニック製品もまた、
工業化・利潤追求型のフードシステムに組み込まれていっているということ。

などなどがおおまかな内容。

映画の最後に、

You can vote to change this system. Three times a day.
(このフードシステムを変えるチャンスが、私たちには1日に3回あります。)

という言葉が流れるのですが、
本当にその通りです。

どこか遠い外国の話ではなく、
日本にもある程度似たことは起こっているのではないか思います。

自分の口に入るものが、一体どういう生産過程を経たものなのか、
良く知った上で、食品を選んでいきたいですね。


YouTubeでも観られるので、ご興味のあるかたはぜひ。