いつもご意見等有難うございます。
現代は、とりまく食環境は必ずしも健康に繋がっている優しい世の中ではないかもしれません。例えば食品、情報、飲食など商業の発展にともなって便利で食欲を満たすことが中心になりがちではないでしょうか。。
これからは自らある程度の栄養と健康の知識をもって健康をコントロールしていくことが大切な時代になってくるのではと思ってます。
また食は、栄養をとって健康体になるだけでなく食文化と言われる所以の、人が生きるという(動物も同じですが)意味でとても奥が深いですが、それも便利さに反して知らぬ間に失われていることが多いと感じます。
アレルギー、切れやすい、うつ、そして社会のコミュニケーションやしつけなど大きく社会の問題に影響しているのではとも考えます。
ですから健康づくりとともに、例えば食育といいう新しい概念で食の意義を見つめ直すことが大切なのかもしれません。

本日はミネラルです。
ミネラルとは? カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、マンガン、ナトリウム、銅などなど。。。。
これらも大切な栄養素としての役割と、それを果たすべく他の色々な栄養素と組み合わせがあります。
骨の主成分はコラーゲン、カルシウムですが、吸収にはビタミンDが大切になってきます。
貧血は主に血液不足が原因ですが血液がつくられるには、たんぱく質、鉄、ビタミンC、ビタミンB12、そしてビタミンの一種である葉酸が必要になります。

亜鉛はあまり良く知られてないでしょうか?
人間の60兆個ある細胞の遺伝子発現、タンパク質合成など細胞分裂等にも関わる多くの生体の反応に関わっています。また、免疫機能全般に大きな影響を与えており、欠乏は成長障害、食欲不振、味覚障害を起こします。元気・活力の栄養素です。

そしてこれらを食事で摂取して消化され小腸で吸収するのに大切ですが、これらミネラルはたんぱく質と結合していなくてはなりません。すなわちたんぱく質とともにしっかり摂取することが大切になってきます。またこれらミネラルは体内でのバランスがとても大切で、偏りなくバランス良く摂取することが大切になります。

今日はここまでです。有難うございます。
また次回。

 

いつも有難うございます。

今日はビタミンのお話です。

ビタミンというと聞いたことがある大切な栄養素というようなイメージがあるかもしれませんが、実際に十分摂取出来ていますでしょうか?

ビタミンは不足すると、効率的なエネルギー生成・脂肪燃焼に影響することは知られてます。あらゆる細胞の活動に欠かせない栄養素で、不足すると食べた食事はすべて脂肪として蓄積されます。
さらに例えば神経的な疲労・根気から軽いうつ症状やストレス回復などにも影響することや、飲酒後の二日酔い回復、疲れの元である乳酸の分解から美肌に必要なコラーゲン生成などに必須ですが、不足しているとそれらが十分に反応できなくなります。

皆さんはそれらを意識されて、しっかり摂取されてますでしょうか?

以下ビタミンの働き例についてです。
■精神的な疲れ(うつ症状など)
コントロール物質のセロトニンですが、この合成にはアミノ酸にビタミンB3(ナイアシン)、B6などが必要になります。
■ストレス回復
抗ストレスホルモンと言われる副腎質ホルモン、そしてそれに関わる免疫コントロールの胸腺が関連しますが、それぞれコレステロール、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンC、そしてアミノ酸が材料になります。ストレスが強いとこれらが消費され胸腺が委縮して本来コントロールしているアレルギーなどが症状として出てきたりします。
■飲酒(アルコール回復)
二日酔いにはウコンが人気ですが、実は基本はビタミンとアミノ酸というのはあまり知られてなのでは?
アルコールは代謝によりメタノール⇒アセトアルデヒド⇒酢酸と変えられますが、体内の特に多くのビタミンが使われてしまいます。
なかでもビタミンB群、特にビタミンB3(ナイアシン)などです。またアルコールによってビタミンB2の吸収阻害、パントテン酸の活性化阻害、ビタミンCの吸収阻害なども起こります。そして肝臓でアルコール代謝が行われる際には必ず活性酸素が発生しますので、抗酸化ビタミンとしてビタミンC、ビタミンE、カロテンなども大切です。
■コラーゲン
美肌・美容にコラーゲンが人気ですが、コラーゲン摂取が実際の美肌にかわるでしょうか?
答えはほぼNOです。コラーゲンはたんぱく質の一種ですが、摂取するとアミノ酸に分解され吸収されますがそれが体内で再びコラーゲンが合成され美肌となる訳ではないのです。
体内のコラーゲンはタンパク質とビタミンCから合成されますのでしっかりそれらを摂取できていることが前提です。
その上でコラーゲン摂取により成を促進するという研究もあるようですが。。。

このようにビタミンは血や肉になったり、エネルギーになる栄養素ではありませんが、他の栄養素のはたらきをスムーズにし、体内のさまざまの生理作用の潤滑油的役割をする必須微量栄養素となります。

いまのストレスや飲酒などの生活習慣を考えると個人差はありますが、十分取れている人は少ないのではないでしょうか。

またビタミンは調理によって、特に加熱や煮沸にて壊れやすいビタミンが多いことも知っておく必要があります。現在ビタミンは13種類あり、水溶性と脂溶性に分けられますが、水溶性のビタミン例えばCやBなどは加熱、そして液体に溶かした状態では不安定ですぐ壊れてしまいます。ですから例えば調理済み食品や加工飲料などでは必ずしもそれらを摂取できるとは限りません。
ちなみに加工食品で表示されているビタミンなどの栄養素も、原材料時にそれらが含まれていることは義務付けられてますが、加工後の食品にそれらが含まれているかどうかは各メーカ任せになってます。

やはり新鮮な食材、作りたての料理などビタミンの十分な摂取を意識することは大切ですね。
特に毎日ストレスと飲酒等に闘っている方には!

いつも有難うございます。
今日はここまで。
また次回。。 

いつも私のブログに立ち寄り頂いて有難うございます。
さて皆さん油に興味頂いたようですので、もう少し豆知識的な正確な情報をお話しさせて頂きます。
前回は少しはしょった部分もございましたので。
脂質の役目は主に以下です。
・活動のエネルギー源
・細胞膜の材料
・ホルモンの材料
・胆汁の材料
・皮膚の潤い成分
・体のクッションや保温
特に脂質が不足すると血管がもろくなります。ただ現代で脂質が不足どころか、摂取過多で特にバターや肉、そして植物油の摂りすぎでの脂質異常症や動脈硬化というような生活習慣病の方が問題ですので、これらの摂り過ぎには注意です。

次に油の酸化についてです。
正確にお話しするとオメガ9系は②の中では一番酸化されにくい分子構造ですが、オリーブ油としては酸化され易いのです。なぜでしょう?
以下脂肪酸名称です。皆さんも聞いたことのあるのではと思います。
① 飽和脂肪酸⇒アラキドン酸 例)肉・バター
② 不飽和脂肪酸
I. オメガ3系⇒αリノレン酸 例)DHA・EPA、しそ油、エゴマ油
II. オメガ6系⇒リノール酸 例)コーン油、ひまわり油、サフラワー油、菜種油
III. オメガ9系⇒オレイン酸 例)オリーブ油、キャノーラ油

オリーブ油は実はⅢ自体は②中では一番酸化されにくい分子構造的をしてます。酸化され易い順はⅠ>Ⅱ>Ⅲとなります。分子構造的にⅠが不安定な状態なためです。
ではなぜオリーブ油は酸化され易いのか?
これは各油に含まれるビタミンEが酸化を防ぎますが、Ⅱはこれを比較的多く含むのに対し、オリーブ油はあまり含まれていないためです。
もちろん酸化は空気に触れることや加熱により起こりますのでどちらにしても新鮮なうちが良いということになります。
更に追加の豆知識ですが、電子レンジで油を温めると酸化され易いと言われてます。スーパーなどで買ったお弁当の揚げ物などはすでに新鮮ではない上に、レンジを使うことで酸化が大きく増す可能性があるということは知っておくと良いかもしれません。やはり揚げ物も揚げたてが良いですね。
そこで前向きの予防策としては、新鮮なモノを摂取することを心掛けるのもそうですが、一方でビタミンE、ビタミンCなど酸化物を減らす(還元)を積極的に摂取することも対策として有効となります。

次に油(脂肪酸)の生理活性の働きです。
実は以下にあるよう正確にはⅡもAの生理活性にⅡの摂取量の50%分寄与します。そして残りの50%はBに寄与します。
A(Ⅱ、Ⅰ)
血圧を下げる
血液をサラサラにする
免疫反応を鈍感にする(アレルギー反応をやわらげる)

B(①、Ⅱ)
血圧を上げる
血液を固まりやすくるす
免疫反応を敏感にする(アレルギー反応を強くする)

またⅠはオレイン酸としてエゴマ油を魚の替わりに摂取するとAとなるのでは?
結果から申し上げると残念ながら難しいです。
Aの生理活性には、オレイン酸がEPA・DHAに代謝(変化)体内で変化される必要がありますが日本人は体質的に不得意のようにて、やはりダイレクトに摂取できる魚油が適しているということになります。

最後に脂質の摂取バランスです。
Ⅰ:Ⅱ=1:1~4:1が目安となっております。現実的に定量化するのは難しいかもしれませんが、現代の食生活はⅠ:Ⅱ=20:1~10:1となってますのでやはり肉から魚の割合を増やすこと、油ものを減らすことがお勧めとなるでしょうか。。。

世の中でメタボ対策として油の摂り過ぎ注意とありますが、実際はこのようなことを理解しておくとより効果的に健康への第一歩となるのではないでしょうか。
特に人間細胞の塊ですので細胞膜の材料ということは実はとても大切な栄養素なのです。ただしバランスがとても重要です。
あとは普段の食にどのくらいの量で何の油が含まれているかは時々意識してネットで調べてみると良いかもしれません。

今回も脂質のお話しで一杯になってしまいました。とても奥が深いです。
本日はここまで。
次回はまた栄養素の働きについてお話しさせて頂きます。
有難うございます。

いつも皆様のコメント大変参考になります。有難うございます。
さて今回は栄養素の働きについてです。

人のからだは、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素と水でできています。
個々に差はありますが約 水65%、たんぱく15%、脂質15%、ミネラル5%、少々のビタミン・糖質くらいでしょうか。

では一般的に『バランスのとれた栄養』といいますがどのような状態がバランスのとれたということでしょうか? なぜ炭水化物・糖類を減らして・ビタミンミネラル・たんぱく質、そして良質の油なのでしょうか?
一般的に、メタボになるきっかけとしてその逆の炭水化物・糖類多め、タンパク質・ビタミン・ミネラルそして偏った油のとり方が原因となっている傾向となっていると言われております。

では今回は少し油についてお話しさせて頂きます。
上記のように脂質は人に欠かせない栄養素です。一見、ダイエットには敬遠されがちですがむしろ適切にしっかり摂ることが大切になってきます。
例えば細胞を包み込む細胞膜の材料はこの脂質です。また例えば血圧の調整、血液のサラサラ度の調整を行う生理活性物質をコントロールもこの脂質です。

では良質の油とは?

まずバランスの話ですが、

油には構造により4種に分類できます。
① 飽和脂肪酸 肉・バター
② 不飽和脂肪酸
I. オメガ3系 魚油(イワシなど魚に含まれる油 DHA・EPAなど)など
II. オメガ6系 サラダ油など
III. オメガ9系 オリーブ油など

例えば血圧上昇の生理活性物質は①とⅡから、血圧下降の生理活性物質はⅠから作られます。人間はこのようにして血圧や血液状態などをコントロールしてます。
また細胞膜は主に②から作られます。
ここで皆さんもお気づき始められるとは思いますが、一般的にも①、Ⅱの摂取量は圧倒的に多く、①Ⅱ:Ⅰは、10以上:1となり①Ⅱが圧倒的にバランス超過状態になっていませんでしょうか?
これは細胞膜生成や血圧調整等を含め体に悪影響を及ぼしがちになってしまいます。このバランスはもちろん正常な細胞膜生成にも大きく影響してきます。

よってⅠをしっかり摂取することが大切になります。

次に油の酸化についてですが、

酸化されたモノは油に限らず、体をサビさせるため出来るだけ避けるもしくは抗酸化ビタミンをしっかりとって予防するということになります。
とくに何回も揚げにつかった油など、またその後で次回使おうと保存した油の使用はできるだけ避けたいです。ただ②は個々の油にもよりますが一般的に酸化されやすいですので出来るだけ新鮮なものを、もしくは予防策をしっかり摂るということになりますでしょうか。。。

あとオリーブ油ですね。
こちらは健康に良いとされますが、生理活性物質のコントロールにはとくに影響は無いようです。一方で通常でも瓶保存されるほど酸化され易いですので、出来るだけ新鮮なうちに使うことを心掛けられるのが良いと考えます。

今日はここまでです。
次回はもう少したんぱく質、ビタミン・ミネラルについてお話しさせて頂きます。
有難うございます。

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