いつも皆様のコメント大変参考になります。有難うございます。
さて今回は栄養素の働きについてです。
人のからだは、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素と水でできています。
個々に差はありますが約 水65%、たんぱく15%、脂質15%、ミネラル5%、少々のビタミン・糖質くらいでしょうか。
では一般的に『バランスのとれた栄養』といいますがどのような状態がバランスのとれたということでしょうか? なぜ炭水化物・糖類を減らして・ビタミンミネラル・たんぱく質、そして良質の油なのでしょうか?
一般的に、メタボになるきっかけとしてその逆の炭水化物・糖類多め、タンパク質・ビタミン・ミネラルそして偏った油のとり方が原因となっている傾向となっていると言われております。
では今回は少し油についてお話しさせて頂きます。
上記のように脂質は人に欠かせない栄養素です。一見、ダイエットには敬遠されがちですがむしろ適切にしっかり摂ることが大切になってきます。
例えば細胞を包み込む細胞膜の材料はこの脂質です。また例えば血圧の調整、血液のサラサラ度の調整を行う生理活性物質をコントロールもこの脂質です。
では良質の油とは?
まずバランスの話ですが、
油には構造により4種に分類できます。
① 飽和脂肪酸 肉・バター
② 不飽和脂肪酸
I. オメガ3系 魚油(イワシなど魚に含まれる油 DHA・EPAなど)など
II. オメガ6系 サラダ油など
III. オメガ9系 オリーブ油など
例えば血圧上昇の生理活性物質は①とⅡから、血圧下降の生理活性物質はⅠから作られます。人間はこのようにして血圧や血液状態などをコントロールしてます。
また細胞膜は主に②から作られます。
ここで皆さんもお気づき始められるとは思いますが、一般的にも①、Ⅱの摂取量は圧倒的に多く、①Ⅱ:Ⅰは、10以上:1となり①Ⅱが圧倒的にバランス超過状態になっていませんでしょうか?
これは細胞膜生成や血圧調整等を含め体に悪影響を及ぼしがちになってしまいます。このバランスはもちろん正常な細胞膜生成にも大きく影響してきます。
よってⅠをしっかり摂取することが大切になります。
次に油の酸化についてですが、
酸化されたモノは油に限らず、体をサビさせるため出来るだけ避けるもしくは抗酸化ビタミンをしっかりとって予防するということになります。
とくに何回も揚げにつかった油など、またその後で次回使おうと保存した油の使用はできるだけ避けたいです。ただ②は個々の油にもよりますが一般的に酸化されやすいですので出来るだけ新鮮なものを、もしくは予防策をしっかり摂るということになりますでしょうか。。。
あとオリーブ油ですね。
こちらは健康に良いとされますが、生理活性物質のコントロールにはとくに影響は無いようです。一方で通常でも瓶保存されるほど酸化され易いですので、出来るだけ新鮮なうちに使うことを心掛けられるのが良いと考えます。
今日はここまでです。
次回はもう少したんぱく質、ビタミン・ミネラルについてお話しさせて頂きます。
有難うございます。


