2月4日(金) 立春 快晴


雪の朝 寒いけど美しい この写真は 3日前の1月31日の朝です。 この雪が溶け残っている2月4日に入試の試験監督でした。
大きな教室に45人でした。助手の Eさんと2人 女子高生達は真剣なまなざしで試験に臨んでいました。理科(生物と化学の選択),外国語,国語,数学と夕方まで1日続きました。1科目70分ですが,間で試験問題を配付・回収・点検したり,結構忙しいです。
今回は,交通機関のトラブルも,遅刻もなく,質問も,試験中具合が悪くなったりというのも無くてスムーズに進行しましたので 受験生の皆さんも集中できていたようでした。定員は,80名ですから全員が来てくれるわけではありませんが(競争率は3倍程度)管理栄養士になりたいと思う人が来てくれると良いですね。
試験の間,監督の私達は,静かに見守っているわけですが,ふと自分の受験の時を思い出しました。本当にずーっと前です。大学入試の英語の試験の時,丸顔の男性の先生が(入学後にフランス後の教授と知った)問題の訂正を黒板に書きながら,("i"が抜けていたのです),「この試験問題は,秘密保持のため,刑務所の中で印刷されました。やはり愛が(i)足りないんですねぇ!」と 言われたのです。まだ,高校生の私は,いたく感動しました。まだ,この大学に入学するとはわかってなかったのですが,とても印象深かったのです。
当時は,パソコンも無かったので,刑務所で本当に印刷していたらしい。後に,県庁時代,調理師試験の問題を作るのに県庁内の印刷所で立ち会いをしたことがありますが,枠の中に鉛の活字を組んで印刷し,印刷後は全てばらしてしまうという厳重な管理をしていました。今は,ずいぶん楽になっていますが,セキュリティには十分配慮されています。
その後 入学した私は,もちろんフランス語を 取りましたよ。先生のニックネームは,先輩曰く「フランス狸」・・・・失礼ながら ぴったりでした。見かけは 地味でしたが,授業はとても楽しく,歌を教えてもらい,教科書は「愛のレッスン」だったり。愛の結晶作用という言葉もこの授業で覚えた。
ベレー帽も不思議と似合っているように思えたり,・・・・・
受験は,人生の岐路ですね。試験の合格・不合格で人生の道が分かれます。私自身も他の大学に落ちたので管理栄養士の道に進んで来ましたが,違う道ではまた違う人生が展開していたことでしょう。人生には,やり直しが効く部分と効かない部分がありますね。・・・・などと感慨深く試験監督に従事しました。受験生の彼女達も幸福な人生を送れるよう 望む道に進んで欲しいです。
さて,受験生達はみな 当然平成生まれなんですが, 珍しい名前がありました。新子「わかこ」,歩夢「ほうむ」には驚きました。読めません!